立憲民主党・野田佳彦代表と公明党・斉藤鉄夫代表が2025年1月15日、新党結成で合意した。野田氏は会談後に報道陣の取材に応じ「党名はまだ決めていません」と話した。これまでは、立憲と国民民主党が「民主党」という同じ略称を届け出ており、票の按分が問題になってきた。新党結成で、情勢がどう変化するかSNSで注目が集まっている。
今後の「民主党」票は国民民主が総取り?
19年7月の参院選では、立憲が「りっけん」、国民が「民主党」と別々の略称を届けていた。だが21年10月の衆院選で、両党が「民主党」とし、大量の按分票が発生。このときの比例代表では、「民主党」の票は362万6320票にのぼり、立憲に295万8201.722票、国民に66万8116.241票が割り振られた。
25年7月の参院選でも、立憲と国民は「民主党」で届け出ている。今回の立憲と公明の新党結成合意を受け、SNS上で注目を集めているのは、今後の「民主党」票は国民が総取りになるのではないか、というものだ。
野田氏は26年1月15日の斉藤氏との党首会談後、新党の党名は翌16日ごろに決めて公表したいと述べていた。一方で複数メディアでは、「中道改革」の案が浮上していると報じられている。
SNSでは、「民主党票を国民が総取り?」「『民主党』票は全て国民民主票?」「按分されずに国民民主に入ることになるのか」「按分がなくなる党名のほうがよい」などの声が上がっている。
また、党名「中道改革」の案があるという報道を受け、「略称は中革党で決まり」「中革って違うことを想起する」「略称は中革党かな?怖い怖い」「中革派って言われそう」などの声も相次いでいる。つまり、公安調査庁が過激派として位置づける組織「中核派」を想起してしまうという指摘もある。