「そのときの一撃は、今でも忘れられない」 寺島しのぶが藤山直美に「ちょっと楽屋に」と呼び出されて

   昭和の喜劇王藤山寛美を父に持つ藤山直美さん(67)と、七代目尾上菊五郎の娘、寺島しのぶさん(53)が24年ぶりに舞台で共演する。2026年1月15日放送の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)は、喜劇役者と歌舞伎役者を父に持つ2人の「ガールズトーク」で盛り上がった。

  • 寺島しのぶさんのインスタグラム(@shinobeee_)より
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「直美さんの顔面がここに出てくる」

   2月に新橋演舞場で開かれる舞台を前に番組は2人にインタビュー。2人は1997年に初共演以来、12月28日の同じ誕生日にはお祝いメールを送り合う仲である。インタビューでは「直美・しのぶGirls Talk」というフリップを見て、藤山さんが「ちょっとガールズトーク?私らまだガールズ?アンティークガール、ありがとうございます」と話し、さっそく笑いをとっていた。

   寺島さんは「私、直美さんに一回、すごい怒られたことがある」とエピソードを紹介した。

   「直美さんや中村勘三郎さんたちのお芝居が本当におかしくて、笑いがとまらなくなっちゃんたんですよ。そしたら直美さんから『ちょっと楽屋に』と呼び出されて『お客さんが笑うものだからやる人間が笑ったらあかん』と言われた。そのときの一撃は、今でも忘れられない。ちょっと舞台で笑いそうになると、直美さんの顔面がここに出てくる」と目の前に手をかざして話した。

   藤山さんは「(寺島さんは)いい役者なんやから、私も若気の至りで(呼びつけたけど)」。今はよう呼びつけません。呼ぶときには三つ指ついてお願いします」と応じた。

「格好いいなと、子どもの時から父を見ていた」

   藤山さんは父から教わったこととして「どんなに技術を磨いても、どんなにお化粧をしてもどんなに素晴らしい衣装を着ても、役者は最後は人間性が出るぞ。お客さんが見ている時レントゲンやぞ、ごまかせへんで、もうみんなバレてるでということは学んだことですね」と話した。

   寺島さんは「豪快な父だなと思います。人をまとめる立場にいながら、そういうところをみせない。それでも人がお父さんのことを大好きって言ってくださる。そこがボスっていうことかな。格好いいなと子どもの時からみていた」と話した。

   役者の家に育ち、お互い多くの舞台を踏んでいるからこそ、ちょっとした思い出話にも味わいがある。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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