「誹謗中傷が飛び交うSNS時代だからこそ」 松山ケンイチがネットで始めた「誰も傷つけない悪口選手権」

   スタートしてまだ2話なのに、早くも「2026年の冬ドラマで出色」と話題になっているのが、松山ケンイチさん主演の「テミスの不確かな法廷」(NHK・火曜夜10時)だ。発達障害の特例判事補が周囲とのギクシャクに悩みながら、その独特の感性と観察力で、"普通の人"には気づけない事件の本質を浮き彫りにしていく。

  • 松山ケンイチさん(2016年撮影)
    松山ケンイチさん(2016年撮影)
  • 松山ケンイチさんのX(@K_Matsuyama2023)より
    松山ケンイチさんのX(@K_Matsuyama2023)より
  • 松山ケンイチさん(2016年撮影)
  • 松山ケンイチさんのX(@K_Matsuyama2023)より

博多華丸「言われた方も悪い気はしない」

   その松山さんが2026年1月16日放送の「あさイチ」(NHK)のプレミアムトークのゲストとして出演、法廷が舞台のドラマということで、ある企画を始めたという。

   「誰も傷つけない悪口選手権」というページだ。Xで「誹謗中傷が飛び交うSNS時代だからこそ、『名誉棄損罪』『侮辱罪』『信用棄損罪・業務妨害罪』『不法行為による損害賠償責任』のどれにも当てはまらず、誰も傷つけず、それで笑える"悪口"を生み出せた人が神選手権を開催したいのです」と呼びかけている。

   「一発目の悪口は僕から行きますね」と発表したのは、すでに800万回表示されているという「存在がポン酢」。なんにでも合わせる八方美人という皮肉とも、誰とでもうまくやれる人という意味ともとれる。司会の博多華丸さんは「言われた方も悪い気はしない」とうなずく。

「みんなハッピーになったらいいなと思って」

   一般からは「親に向かってなんだ、その胎動は」「あなた、人に嫌われる才能ないよ!」「やーい、お前の母ちゃんセレブ」といった応募があったという。

   松山さんは「ちょっと嫌みの方向になっちゃいがちなんですよね。なんですけど、言われて微笑んでしまうような、ある意味、言葉遊びなんですね」と話し、悪口を「プラスに変えていくということで、みんなハッピーになったらいいなと思って......。僕も楽しんでやってます」と笑った。

   番組には視聴者からの投稿が殺到、「あなたといるとリオのカーニバルみたい」には、司会の博多大吉さんも「ムードメーカーということかな」と楽しそうだ。うん、応募してみますか。

(シニアエディター 関口一喜)

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