スタートしてまだ2話なのに、早くも「2026年の冬ドラマで出色」と話題になっているのが、松山ケンイチさん主演の「テミスの不確かな法廷」(NHK・火曜夜10時)だ。発達障害の特例判事補が周囲とのギクシャクに悩みながら、その独特の感性と観察力で、"普通の人"には気づけない事件の本質を浮き彫りにしていく。
博多華丸「言われた方も悪い気はしない」
その松山さんが2026年1月16日放送の「あさイチ」(NHK)のプレミアムトークのゲストとして出演、法廷が舞台のドラマということで、ある企画を始めたという。
「誰も傷つけない悪口選手権」というページだ。Xで「誹謗中傷が飛び交うSNS時代だからこそ、『名誉棄損罪』『侮辱罪』『信用棄損罪・業務妨害罪』『不法行為による損害賠償責任』のどれにも当てはまらず、誰も傷つけず、それで笑える"悪口"を生み出せた人が神選手権を開催したいのです」と呼びかけている。
「一発目の悪口は僕から行きますね」と発表したのは、すでに800万回表示されているという「存在がポン酢」。なんにでも合わせる八方美人という皮肉とも、誰とでもうまくやれる人という意味ともとれる。司会の博多華丸さんは「言われた方も悪い気はしない」とうなずく。
「みんなハッピーになったらいいなと思って」
一般からは「親に向かってなんだ、その胎動は」「あなた、人に嫌われる才能ないよ!」「やーい、お前の母ちゃんセレブ」といった応募があったという。
松山さんは「ちょっと嫌みの方向になっちゃいがちなんですよね。なんですけど、言われて微笑んでしまうような、ある意味、言葉遊びなんですね」と話し、悪口を「プラスに変えていくということで、みんなハッピーになったらいいなと思って......。僕も楽しんでやってます」と笑った。
番組には視聴者からの投稿が殺到、「あなたといるとリオのカーニバルみたい」には、司会の博多大吉さんも「ムードメーカーということかな」と楽しそうだ。うん、応募してみますか。
(シニアエディター 関口一喜)
【誰も傷つけない悪口選手権1月】
— 松山ケンイチ (@K_Matsuyama2023) January 8, 2026
誹謗中傷が飛び交うSNS時代だからこそ"誰も傷つかない悪口"を。
SNSでは内容次第で、以下の法律に触れる可能性があります。
・名誉毀損罪(刑法230条)
・侮辱罪(刑法231条)
・信用毀損罪・業務妨害罪(刑法233条)
・不法行為による損害賠償責任(民法709条)…