JR東が3月14日に運賃値上げ 知らないと1000円近く損する...「定期券」をおトクに買える日はいつ

運賃改定前後でどれほど違うのか?

   気になるのは、運賃改定前後で定期券代はどれほど異なるのか、ということである。

   「1ヵ月定期」を例に見てみよう(多くの人は、一気に3ヵ月や6ヵ月の定期券を買えるほどの通勤手当の支給のされ方をしていないからだ)。

   仮に、東海道本線方面で、たとえば蒲田~東京だと、改定前は6950円、改定後は7850円で、900円差だ。

   横浜~東京だと、改定前は14640円、改定後は15600円で、960円の差になる。

   遠距離だと差は大きくなる。平塚~東京間の通勤となると、改定前は30610円、改定後は32180円となり、1570円の差になる。

   遠距離になればなるほど、運賃改定の前後での差は大きくなる。

   このあたりのことを考えると、運賃改定前に定期券を買うことも考えたほうがいいかもしれない。意識の仕方や定期券の買い方で、けっこうな差が出るのだから。



【プロフィール】
こばやし・たくや/1979年山梨県甲府市生まれ。鉄道などを中心にフリーライターとして執筆活動を行っている。著書『京急 最新の凄い話』(KAWADE夢文庫)、『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)。

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