政界引退を表明した自民党の菅義偉元首相が2026年1月21日、Xで改めて感謝のメッセージをつづった。
「ゼロからスタートしても総理大臣を務めることができる」
17日に記者団の前で政界引退の意向を明らかにした菅氏。同日、Xでも「私、菅義偉は、今般行われる予定の衆議院議員総選挙に出馬せず、後進に道を譲る決意をいたしました」と報告していた。
引退報告のX投稿には、多くのユーザーからの感謝と労いのメッセージが寄せられた。一般ユーザーをはじめ、政界関係者らも多数反応。返信は9690件を超えた。
菅氏は21日、「先日の投稿に対して、予想をはるかに上回る、数多くの心温まるコメントをいただきました」として、「政治家冥利に尽きる、幸せな政治家人生だったと実感しています」とつづった。
教員一家でいちご農家の出身であり、単身上京し政界入りを目指した自身のこれまでを振り返り、「ゼロからスタートしても総理大臣を務めることができる。これからもそういう国であってほしいと思います」とした。
今後について、「改革はまだまだ道半ばです。私はこれからも皆さんとともに歩んでまいります。ありがとうございました」と結んでいる。
「菅さんのお陰で生まれた赤ちゃん沢山いる」
菅氏の投稿には、「これだけ多くの人に『言葉が届いていた』政治家は、そう多くないと思います。賛否はあっても、ゼロから這い上がって総理まで行った事実そのものが、今の日本ではもう一つの物語ですよね」「権力をお持ちのときではなく、こうしてお辞めになるときに寄せられるコメントこそが政治家の評価なのだと思いました。今ある命を救い、新たな命を育むことに尽力された菅さんは真の政治家です。本当にありがとうございました」などとする声が寄せられた。
菅氏が熱心に取り組んできた「不妊治療の保険適用」や「携帯料金値下げ」をめぐる感謝の声も多く上がっており、「菅さんのお陰で生まれた赤ちゃん沢山いるから、少子化対策に貢献した唯一の政治家じゃないのかな? 菅さんおらんかったら生まれなかった命もあるわけで」「菅さんのお陰で携帯代が安くなり、遠方にいる高齢の両親と毎日楽しく電話ができています。心の安心に繋がっています。このような日本にして下さり、本当にありがとうございます」といった投稿もある。
先日の投稿に対して、予想をはるかに上回る、数多くの心温まるコメントをいただきました。
— 菅 義偉 (@sugawitter) January 21, 2026
政治家冥利に尽きる、幸せな政治家人生だったと実感しています。
ゼロからスタートしても総理大臣を務めることができる。これからもそういう国であってほしいと思います。
改革はまだまだ道半ばです。… https://t.co/clwZAq1ws7 pic.twitter.com/1yfPdels2y