弁当チェーン「ほっかほっか亭」の公式Xアカウントが2026年1月22日、安易な引用リポストを行ったとして、「不適切な振る舞いであった」と謝罪した。だがSNSでは、同社が引用リポストした経緯や今回の謝罪に対し、「企業も大変だな...」「普通の人はネットミームなんて知らないでしょ」などと同情する声が相次いでいる。
ほっかほっか亭の引用リポストが拡散
事の発端は、同社の公式Xアカウントによる1月21日の投稿だった。とあるユーザーの投稿に対し、キラキラ絵文字を使いながら「ほっかほっか亭の牛焼肉弁当 お父さまに感謝ですね」と引用リポストしていた。
ほっかほっか亭が反応したユーザー投稿では、父親が同社の焼肉弁当を買ってくれたという報告とともに、漫画の一コマを添付していた。それは、少年が泣きながら山盛りのカレーライスを美味しそうに食べている様子だった。
だが、この一コマは徳弘正也さんの漫画「狂四郎2030」(集英社)の有名なシーンとして知られるものだった。少年兵がカレーライスを食べると、教官たちはガスマスクを装着し、毒ガス訓練を開始。多く食べた者ほど苦しみ、カレーを食べた少年は死んでしまうという筋書きだ。
そのため、ほっかほっか亭の引用リポストがSNSで拡散し、「分かって言ってんのかな...」「このあと毒ガス訓練か...」「広報担当大丈夫かな...」「広報の担当者はミームをご存知ない...?」「原作ぜんぜん笑えない」などの声が相次いだ。