電気通信大学は2026年1月20日、同大学所属の教授が、大学院への志願者の「事実に基づかない不利益な情報」を受け入れ予定先の教員に対し提供し、入学試験で不合格になるよう働きかけたとして、25年12月16日付けでこの教授を懲戒処分にしていたと発表した。同大学は、教授が提供した情報は事実でないとして、この志願者は合格、試験成績への影響はなかったとしている。教授の動機について大学は「お答えできません」発表によると、この教授は、ある志願者の「年齢、職業及び英語力に関する、事実に基づかない不利益な情報」を、受け入れ予定先の教員に対し提供。大学院博士後期課程の入学試験で「不合格となるように働きかけた」とした。この志願者は合格になったものの、この教授の行為は「教育機関である本学の職員としての自覚と責任を欠いた行為である」とし、この教授を減給の懲戒処分にしたとした。また、「今後、このようなことが二度と起こらないよう、本学職員に対して指導、徹底を図り、職員一人ひとりがその使命と責任の重さを十分に自覚し、信頼回復に向けて取り組んでまいります」としている。22日にJ-CASTニュースの取材に応じた電気通信大学は、この教授が、志願者が不合格となるよう働きかけた動機について、「確定したものはありませんのでお答えできません」とした。発覚の経緯については、「受け入れ予定教員が他の教員に相談し、そのことが最終的に上に上がってきた」という。提供された情報は、試験当日までに事実でないことが判明したといい、「試験成績に対する影響はありませんでした」とした。
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