SNSではたびたび、新幹線の乗車マナーが話題になる。最近も、窓側席のみにコンセントが設置されている車両を利用する場合のマナーをめぐり、議論が勃発した。窓側席以外に座る乗客がコンセントを使用したい場合は、どうするのが最適なのだろうか。JR東海は「お客様同士で譲り合ってのご利用をお願いいたします」としている。座席変更できる場合もあるため「車掌までご相談ください」発端となったのは、郵便学者の内藤陽介氏の2026年1月16日の投稿だ。内藤氏は、東海道・山陽新幹線のビジネスパーソン向け車両の有料席「SWorkPシート」の通路側席を利用していたという。窓側にあるコンセントでパソコンを充電していたが、後から窓側席に乗ってきた客が充電コードをコンセントから抜き、「邪魔くさい」と言い放ったという。その後、車掌に話し席を変えてもらったというが、自分が悪かったのかどうかXで問いかけた。Xでは、これにさまざまな意見が寄せられた。例えば、窓側席に人が来たらコンセントからコードを抜くべきだったという意見があった。「窓側に人が来た時点で、コンセントを抜く必要があるよね」「窓際の人が来たら外すか、または来た時点で使ってもよいか確認を取るべき」といった声があった。「コンセント使うなら窓際を予約するのが日本人の『暗黙の了解』だと思ってたけど違うの?」「申し訳ないけど使いたいなら窓際を取って欲しいし、実際邪魔に思う」といった声も多かった。一方で、乗客の態度に問題があるとする声も寄せられた。例えば、「他人の電源を勝手に抜く時点で理屈以前のマナー違反」「引っこ抜くという行為は言語道断だと思う」「コードを引き抜いて文句を言うのは人としてどうなの?って思う」といった声だ。実際はどうなのだろうか。J-CASTニュースの取材に応じたJR東海広報部の担当者は、「コンセントのご利用は、お客様同士で譲り合ってのご利用をお願いいたします」とした。また、「空席がある場合には窓側等、コンセント付近の座席に変更できる場合がございますので車掌までご相談ください」と案内した。なお、東海道新幹線では、「N700S」車両ではすべての座席にコンセントが設置されている。それ以外の車種では、グリーン車には全席、普通車には窓側席と最前部・最後部の座席にコンセントが設置されている。
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