自民党・河野太郎氏、衆院解散で「万歳」せず その理由にネット反響「確かに」「わかります」

   自民党・河野太郎前衆院議員が2026年1月23日、衆院解散で恒例の「万歳」を行わなかったことをXで明かした。その理由についても説明すると、SNSでは、「確かに」「河野さんっぽい」などの声が寄せられている。

  • 河野太郎前衆院議員(2021年撮影)
    河野太郎前衆院議員(2021年撮影)
  • 衆議院インターネット審議中継より
    衆議院インターネット審議中継より
  • 河野太郎前衆院議員(2021年撮影)
  • 衆議院インターネット審議中継より

「解散されるとなんで万歳するのかわからない」

   1月23日の衆院本会議の冒頭で、額賀福志郎議長が解散詔書を読み上げ、衆院は解散された。自民党の議員の多くは万歳を行っていたが、野党側は行わなかった。

   その後、新党「中道改革連合」の菊田真紀子副代表は同日にXで、「大義なき解散。半数以上が万歳はせず」と報告し、「自民党政権で繰り返される権利の濫用、党利党略。絶対に負けられない!」と記している。

   同党・石川香織前衆院議員も同日、「自民党議員は万歳をしていましたが、万歳する気持ちには全くなりません。(毎回万歳はしませんが)」と心境を明かし、「真冬の選挙戦、事故なく怪我なく安全に、できる限りのことをしてかけぬけるしかありません」とコメント。

   さらに同党・源馬謙太郎前衆院議員も、「今回は特に、解散に全く大義も理由もなく、自己都合の解散なので万歳できないと思っていたら、見事に万歳していたのは自民党だけでした」と報告している。

   そのほか、れいわ新選組・八幡愛前衆院議員や無所属・中村勇太前衆院議員も、今回の衆院解散に対して批判的な見解を示し、万歳に言及。両者とも行わなかったとみられる。

   こうした中、与党側である河野氏も、万歳をしなかったと明かした。「解散されるとなんで万歳するのかわからない」と理由を述べ、「私は万歳しないほうです」とした。

   河野氏の投稿に対し、SNSでは、「しないという選択肢もあるのですね」「私もなぜ万歳をするのか疑問に思っていました」「あれ何なんですかね」「わかります、理由がはっきりしないと無理にやる気にはなれませんよね」「さすが流されない河野さん」などの声が寄せられている。

   衆院解散時の「万歳」の歴史は古いようだ。帝国議会の衆院が1897(明治30)年12月25日に解散された際、当時の議事録には「拍手起リ『萬歲』ト呼フ者アリ」とある。これがルーツだとの見方もある。ただ、その意義についてははっきりしない。

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