2026年1月23日放送の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)は、卵子凍結をしたお笑い芸人に密着し、卵子凍結の実態に迫った。卵子凍結をしたのはお笑い芸人のCRAZYCOCOさん(39)だ。将来、産める可能性がある方が自分の幸福につながる「将来、産みたくても産めないというより、産める可能性がある方が自分の幸福につながると思って」とCOCOさんはその理由について語る。将来の出産に備えて選択肢の一つとして「卵子凍結」が注目されている。未受精の卵子を凍結保存する卵子凍結の費用は約30~50万円で、東京都は18歳から39歳の女性に上限20万円を助成しているという。産婦人科医の高尾美穂さんは「キャリアの悩みに直面した時ではなく若いうちから人生のいろいろな選択肢を想定しておくことが大事」と話している。卵子凍結をしたCOCOさんは取材に対し「めちゃくちゃ大変だったのは仕事のスケジュールとの調整」と振り返る。急な受診や細かく決められた時間の服薬などと仕事との両立に苦労した。MCの設楽統さんは「『卵子凍結』という言葉は聞いたことがあるが、具体的に詳しいことはよくわからない」と話す。高尾さんは「そもそも妊娠できる可能性を失うような手術をする病気に対して準備されたものだったが、今では世の中の流れのなかで必要なタイミングにあわせて行いましょうみたいな形で本日も報道しているが、卵子凍結自体は妊娠・出産を確実にするものではないことを知っておく必要がある」と解説した。「受精卵の凍結はうまくいくイメージが世の中にはあったと思うが」COCOさんの生き方をVTRでみていたゲストのゆうちゃみさんは「後悔しない選択というのはすごいいいなと思った。年齢を重ねるうちに(出産の)リスクがあがってくるわけだから、卵子凍結をネットなどであらためて調べてみたいと思った」と感想を語った。高尾さんは「これまで受精卵の凍結はうまくいくというイメージが世の中にはあったと思うが、これはパートナーが決まっていて精子と卵子をあわせて細胞分裂させた状態でとどめておくもので、まあまあこれは育つんです。でも卵子の凍結というのは随分その手前であると認識しておく必要がある」と話し、卵子凍結から出産までは長い道のりであると強調した。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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