お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやさんが2026年1月25日にXで、自身が出演した「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)の過去放送回の動画を紹介した。その内容に、直近で同番組に出演した少年の家庭状況が問題視されていたことを意識したものではないかとして、Xで注目が集まっている。
「クラスみんなを大笑いさせるギャグを一緒に考えて」
「探偵!ナイトスクープ」をめぐっては、1月23日放送回に依頼者として出演した12歳の少年が「ヤングケアラー」ではないかとしてSNSを中心に心配の声や両親への批判が寄せられていた。
番組公式サイトによると、少年は、6人兄妹の長男。母が会社を経営しており、家事は主に父と少年が担当しているという。依頼は、「正直、長男をやるのに疲れた。生まれてから長男しかやったことがないので、1日だけでもいいので次男になりたい」というもので、せいやさんが「探偵」としてこれをかなえに訪れた。
25日にABCテレビは番組公式サイトで、
「取材対象者やご家族に対して、SNS等で強い批判や誹謗中傷が広がっている状況を重く受け止めています」
「ヤングケアラーは重要な社会的課題として強く認識しております。一方、家族の事情や日常のあり方は多様であると考えています」
とする声明を発表。「取材対象者やご家族への誹謗中傷、詮索や接触は厳にお止めいただくようお願い申し上げます」と呼びかけた。また、動画配信サービス「TVer」への配信も停止となった。
せいやさんは25日、同番組で23年11月10日に放送した内容のYouTube動画を投稿して紹介した。これは、クラスで「お笑い係」を務める小学4年生の少年が、「クラスみんなを大笑いさせるギャグを、一緒に考えて下さい」と番組に依頼し、せいやさんがお笑いのプロとしての秘技を伝授するなど、少年を指導するという内容だ。
せいやさんは「ヤングケアラー」の問題には直接言及していないが、波紋を広げているタイミングでの動画を紹介に、今回の問題を意識しているのではないかして注目を集めている。
「本来あるべき姿だよってことか。現場に行ったせいやさんにしか分からないことがあるんだろうな...」「ヤングケアラー問題を放送した後に『小学生とは本来こうやで』と言わんばかりの内容」「これは完全に今回の件に対する風刺だ、かっこいい」といった声が寄せられている。
【せいや伝授】クラス全員を大爆笑させたい…お笑いのイロハをせいや探偵が小学4年生に徹底指導! https://t.co/HHo5mHNNuT @YouTubeより
— 霜降り明星 せいや???? (@simofuriseiyam) January 24, 2026