ナウル政府観光局に何が? 日本外務省猛批判→一転「大好き」「とても素晴らしいところ」

   ハワイとオーストラリアの間にある小さな島国、ナウル共和国の観光局公式Xアカウントが2026年1月26日、【日本外務省様へのお願い】を投稿し、ネットの注目を集めている。

  • 大阪・関西万博では「ナウル館」が大盛況だった。舞台裏では何があったのか
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  • 2025年9月にJ-CASTニュースの取材に応じてナウル政府観光局Xの「中の人」。果たして「粛清」されてしまったのか
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「一年近く放置されています」

   観光局は「日本外務省」に宛てた投稿で、「ナウル共和国政府は、日本ナウル友好関係の発展により、2025年3月に在東京ナウル共和国名誉領事館の設立、名誉領事及び名誉副領事の設置を決定しました」と説明。

   「しかしながら、日本外務省の儀典総括官室の一担当官の審査が面倒、在日ナウル公館の必要性がないという判断で一年近く放置されています」と主張した。

   ナウル共和国をめぐっては、24年1月に台湾と断交し、中国と国交を樹立。25年3月には在中国大使館を開館 し、エニミア外務・貿易相が北京を訪れ、中国の王毅外相と会談していた。

   観光局はこうした状況について、「ナウル共和国政府は、北京に公館を設置する前に、特に友好関係の深い日本への公館設置を決めていたにも関わらずです」と訴えた。

   Xで発信を行った理由については、「このことを含め、広く日本国民にお知らせし、ご理解をいただくために投稿をさせていただきました」と説明。「日本外務省様には書面で再度、早急な審査をお願いをする予定です」とした。

   観光局の訴えには、「一国が好意的に交渉してきたのに、それを無碍にするのは外交的に愚策だと思います」「ナウルが日本を裏切る気がないなら、台湾有事片付くまで待ってよ 衆院選、TSMC工場、軍事増強、法の整備に忙しいのわかってるはずだよね」など、賛否の声が寄せられた。

「正直、日本の外務省はお話にならない」

   ナウル共和国では、1971年に在京ナウル領事館が設置されるも、89年にナウル側の財政事情により閉鎖された 経緯がある。

   この件について疑問が寄せられると、観光局は「閉鎖したのは40年近く前のことですし、今回と話は違うと思います。数年に亘って誠意をもって準備をしてきました」と反論。

   「正直、日本の外務省はお話にならないので、もうどうでもいいです」ともつづり、「お話ししないつもりでしたが、何度も失礼なことをされています」と訴えた。

   「外務省の準備不足で日本主催の太平洋・島サミットの予算が足りず、ナウル代表団の車両代を要求されて、政府観光局の日本人職員が自腹で支払ったこともあります」という。

   観光局は深夜まで大阪・関西万博でのトラブルなどについても拡散を続けた。

「日本の外務省と経済産業省ほど素晴らしい省庁はありません」

   一転して27日には「日本の外務省大好きです。日本の外務省はとても素晴らしいところです」と投稿。

   「日本の外務省と経済産業省ほど素晴らしい省庁はありません。これまでも、日本ナウル友好活動を幅広く助けていただきました!!」「日本外務省様ありがとうございます 日本外務省様ありがとうございます 日本外務省様ありがとうございます」との投稿を猛連投した。

   同日昼には、【お詫び】 として「内部告発により、ナウル観光局アカウントにも関わらずTwitter(現X)担当者が日本の外務省様、経産省様に意見をしていたことがわかりました」として釈明投稿を行った。

   「当局は本件を深刻な問題と捉え、担当者を粛清、また年間ヤシの実配給を全て取り上げる厳罰処分を決定しました。重ねてお詫び申し上げます」としている。

   急転直下の謝罪劇に、「ヤシの実配給のとりあげ!? ひどい、酷すぎる! あれはあれでおもろかったとお伝えください」「ふざけて良いところとそうでないところの区別はつけた方がよろしいかと」など、困惑の声が上がっている。

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