通信教育事業などを展開するベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)が、2025年12月末の出荷をもって、辞典事業を終了していたことがSNSで話題になっている。同社は事業終了の理由について、デジタル化の進展や原材料費の高騰などから「やむを得ず終了という選択をいたしました」と説明した。「弊社の辞典をご利用いただいた皆様に心より感謝」同社は26年1月に公式サイトで、「ベネッセの辞典は2025年12月末をもって出荷を終了いたしました」と発表。これにXで注目が集まり、「お世話になりました」「残念」「え!めちゃくちゃお世話になったのに」といった声が寄せられている。ベネッセコーポレーション広報部は27日にJ-CASTニュースの取材に応じ、同社の辞典事業について、1982年に開始して以来「これまで小学生~高校生等に向けて国語・漢字辞典や英和・和英辞典、古語辞典など、様々な辞典を出版してまいりました」と説明した。事業を終了した理由については、「近年の市場環境変化やデジタル化の進展、原材料費の上昇等を受け、弊社の辞典並びにその関連商品について、やむを得ず終了という選択をいたしました」と説明。今後、出版してきた辞典を電子書籍化する予定はないという。「残念」といった声が寄せられていることについて、「長年にわたりご愛顧いただいた皆様のお声と受け止めております。これまで弊社の辞典をご利用いただいた皆様に心より感謝を申し上げます」とコメントを寄せた。
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