高市首相の「日曜討論」欠席、いつ決まった? 代役の「スケジュール」が注目され...疑問に事務所「何も知らされておらず」

   高市早苗首相が2026年2月1日の「日曜討論」(NHK)の党首討論を急きょ欠席し、自民党の田村憲久政務調査会長代行が代わりに出演した。本来、田村氏は朝9時前から三重県津市内で街頭演説をしている予定だった。そのため、田村氏の移動等のスケジュールと照らし合わせて考えた場合、ひるがえって高市首相の番組欠席が決まったのはいつかがネット上で注目された。

   田村氏の事務所は、代打出演が決定したタイミングや前日から当日朝にかけての田村氏のスケジュールについて、「全く把握していない」といい、「朝(テレビを)見たら出ていた」状況だと説明した。

  • 田村憲久氏のYouTubeチャンネルより
    田村憲久氏のYouTubeチャンネルより
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
    高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 田村憲久氏のFacebookより
    田村憲久氏のFacebookより
  • 田村憲久氏のYouTubeチャンネルより
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 田村憲久氏のFacebookより

高市首相が理由説明「手を強く引っ張られて...」

   「日曜討論」では、番組開始直後に司会の伊藤雅之アナウンサーが、高市首相側から「昨日の遊説中に腕を痛めて治療に当たっている」と当日朝に連絡があり、欠席になったことを知らせた。出演した田村氏は、高市首相の状況について、選挙前から手を痛めていたとし、「選挙戦で、握手されたりいろんなことをされて、ご本人も目一杯動いておられますので、痛められた」と説明。高市首相の欠席を謝罪した。

   高市氏は同日にXで、「関節リウマチ」の持病があったとし、「実は、ここ数日の遊説会場で、熱烈に支援してくださる方々と握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました」「急遽医務官の方に来ていただき、お薬を塗っていただき、しっかりテーピングもしていただきました」と怪我の原因や状況について説明した。

   続けて、「今日も皆様に自民党の政策の大転換についてお届けするべく、岐阜、愛知に伺います」と、遊説への意気込みを示した。

   SNSでは、田村氏のスケジュールが注目された。

   田村氏は1月31日21時30分頃にFacebookに、8時55分から津市内を遊説するという2月1日の予定を公開。しかし実際には、朝9時から生放送の「日曜討論」に出席した。

   伊藤アナは当日朝に連絡があったと伝えているが、Xでは田村氏の移動スケジュールを考えると、高市首相の欠席は前日から決まっていたのではないかとする憶測も飛び交った。

   なお、田村氏は31日には埼玉県で自民党候補者の応援演説をしており、同日の宿泊場所は不明だ。

   実際、田村氏が代役を務めることはどのタイミングで決まったのだろうか。

   J-CASTニュースの取材に応じた田村憲久事務所の担当者は、事務所間で共有がされておらず、「私たちも全く把握していない状況」とした。田村氏の移動のタイミングについても尋ねたが、「何も知らされておらず、私たちも朝(テレビを)見たら(田村氏が)出ていたという状況」と話した。

   自民党広報本部にも取材の申込みをしたが、「担当者が不在」とした。4度電話をかけたが、担当者には繋がらなかった。今後、回答が得られ次第追記する。

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