多発性骨髄腫に罹患していることを公表している元経産省官僚で慶大教授の岸博幸氏が2026年2月7日にXを更新。れいわ新選組の山本太郎代表が6日の応援演説の中で「死ぬ前に言いたいこと全部、言うたるぞ」と発言したことに疑問を呈した。
「まだ死ぬ心配はないはず」
山本氏は1月21日に党の公式YouTubeチャンネルで「多発性骨髄腫の一歩手前と診断された」と公表し、議員辞職と無期限活動停止を発表。発表を受けて岸氏はXで「政治手法は評価していただけに、僕と同じ病気で議員辞職というのはショック」「頑張って早く復活してくれ!」とエールを送っていた。
一方、山本氏は6日に行った大石晃子共同代表の応援演説の中で、「死ぬ前に言いたいこと全部、言うたるぞ」「遺言として言うとかなあかんこといっぱいあんのよ」と発言。「生きるからね、僕は。生き延びるからね」とも話していた。
しかし、この発言に岸氏はXで、「山本太郎氏の復帰は嬉しいけど、この"死ぬ前に"という発言はダメ」と苦言。「多発性骨髄腫の"一歩手前"って謎の表現だけど、血液の数値がそこまで悪化してないなら、まだ死ぬ心配はないはず」と指摘した。
また、「この病気に負けず少しでも長生きしようと造血幹細胞移植などしんどい治療に耐えて頑張っている人たちに失礼だと思う」と同じ病気を患う人への配慮の面でも批判し、「すごく残念」とした。
山本太郎氏の復帰は嬉しいけど、この"死ぬ前に"という発言はダメ。多発性骨髄腫の"一歩手前"って謎の表現だけど、血液の数値がそこまで悪化してないなら、まだ死ぬ心配はないはず。この病気に負けず少しでも長生きしようと造血幹細胞移植などしんどい治療に耐えて頑張っている人たちに失礼だと思う。す…
— 岸博幸(慶應義塾大学教授) (@hiroyukikishi) February 6, 2026