「副首都にふさわしい大阪の未来のあり方、都構想の設計図づくりをさせていただきたいと思う。議会の賛同、ご理解を得られるように努力し、さらに成長する大阪を目指していきたい」衆議院選挙の投開票日を迎えた2026年2月8日、吉村洋文知事(日本維新の会代表)と横山英幸大阪市長(同副代表)が辞職して行われた「大阪ダブル選」も同じく8日投開票が行われ、投票が締め切られた午後8時に報道各社が吉村氏と横山氏の当選確実を報じた。吉村氏はこのように語った。市議団のダブル選反対の決議もあったが午後8時過ぎ、開票センターでは吉村氏と横山氏の共同記者会見が始まった。吉村氏は「賛否さまざまある中で、投票いただいた多くの府民の皆さん、市民の皆さんに改めて感謝を申し上げたい」、横山氏は「たくさんのご意見を直接いただいて、ときには厳しいご意見をいただいた。しっかり選挙結果を受けて丁寧に議論に臨んでいきたい。住民の皆さんにご判断いただける都構想の協定書づくりをしていきたい」と述べた。大阪ダブル選は1月15日夜、吉村大阪府知事(当時)が「大阪のさらなる成長に向けて、都構想に挑戦することを認めてほしい」と、16日付で大阪府知事と大阪市長が辞職願を提出することを表明したことで実施された。ただ、出直しダブル選には、維新の内部からも「今ではないんじゃないか」という意見が多くあり、同日、大阪維新の会の大阪市議団は緊急総会でダブル選について反対する決議を行ったという経緯もある。法定協議会は「できるだけ早く設置したい」吉村氏は「仲間である議員への事前の相談が不十分であったのは、本当に申し訳ないというのは申し上げてきた。市議団は都構想には賛成しているので、同じ政治グループとして、一致団結することが重要だと思う」とし、「我々も説明不足な面もあったと思うので、議会の理解を得られるように、丁寧に説明していきたい」と、都構想について議論する法定協議会は、議会の理解を得て「できるだけ早く設置したい」と話した。
記事に戻る