高市早苗首相「なんかいじわるやなぁ」 選挙特番で太田光が踏み込む...できなかった場合は「どういうふうに責任を?」質問

   2026年2月8日に投開票が行われた第51回衆議院議員総選挙に際して放送されたTBSの選挙特番「選挙の日2026 太田光がトップに問う!結果でどう変わる?わたしたちの暮らし」での、自民党・高市早苗首相と、スペシャルキャスターをつとめたお笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんとのやりとりがネットの注目を集めている。

  • 爆笑問題・太田光さん(2020年撮影)
    爆笑問題・太田光さん(2020年撮影)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
    高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 爆笑問題・太田光さん(2020年撮影)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)

「『サンジャポ』大好き」「私も早苗ちゃん大好き」とやりとり

   各社の情勢報道によると、与党の自民党と日本維新の会が合計で350議席以上を獲得する見通しだ。

   番組中、中継で太田さんが高市氏とやりとりする一幕があった。最初、太田さんは「高市総理、太田です。今度『サンジャポ(サンデージャポン)』でお待ちしてます」と自身がMCをつとめる情報番組をひきあいに呼びかけた。

   これに高市氏は笑顔で「ありがとうございます」と応じ、太田さんが「本当ですね? ぜひ出ていただきたいと思ってます」と念を押すと、高市氏は「だって『サンジャポ』大好き」と快諾。太田さんは「私も早苗ちゃん大好きなんですけれども」と冗談まじりに語り、スタジオは和やかな雰囲気に包まれた。

   笑顔で会話を交わしていた二人だが、「物価高対策やりきる?」との質問をきっかけに、その空気は一変した。

「高市総理はどういうふうに責任を取るんでしょうか?」

   自民党が掲げた消費税減税案をめぐり、太田さんは「ここまで勝っちゃうと、自民党内でも『やらなくてもいいんじゃないか』という声が出てくるかもしれない」と疑問を呈した。高市氏は「公約を掲げて選挙を戦って、それで『やらない』という候補者はいないと信じています」と返答する。

   太田さんはさらに「大変失礼なことを言いますが、日本の政治家っていうのは、責任の所在があやふやになることが僕は多いなと思うんですよね」と前置きした上で、「もし、(公約を実現)できなかった場合、高市総理はどういうふうに責任を取るんでしょうか?」と踏み込んだ。

   高市氏は「できなかった場合?」と驚いた表情を見せ、「公約に掲げたんだから、一生懸命、今からやるんですよ」と強調。「できなかった場合とか、そんな暗い話はしないでくださいよ」とした。

   太田さんは、「暗いというか......責任の取り方(の話)です。政治家としての責任の取り方をどうするかという、覚悟がおありなのかという。大変失礼ながら質問させていただきます」と続けた。

「最初から『できへん』と決めつけんといてください」

   これに対し、高市氏は「なんかいじわるやなぁ......」と漏らし、「最初から『できへん』と決めつけんといてください」と関西弁で返答。声色には、やや苛立ちがにじんだようにも受け取れる。

   高市氏は「一生懸命公約で訴えて、たくさんの方々にお認めいただいたことだと思っているんです」と述べ、「だから、他党にも呼びかけていって『財源はこうだから、一緒にやろうよ』と。給付付き税額控除に少しでも早く移行したいわけです」と説明した。

   太田さんはなおも「責任の所在をどうするのか......」と食い下がり、「いじわるですかね? この質問」と自問。高市氏は「うん。これから必死にやろうとしている私に対して、すごいいじわる」と応じた。

   SNSでは、こうしたやりとりが拡散。「この質問になんの意味があんねん」「意地悪だし聞いててイライラすると思ったら高市さんも同じこと言ってて草」「このタイミングで言う事じゃないよね」など厳しい反応があった。

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