「非常に尊敬され、非常に人気のあるリーダーで、サナエが大胆かつ賢明に選挙を決断したことが大きな成果を上げた」「あなたと、あなたの連立政権を支持できたことは私の名誉だ。あなたの保守的な『力による平和』政策が成功することを心から願っている」米国トランプ大統領は総選挙で自民党が圧勝すると、さっそく高市早苗首相への祝意をSNSに書き込んだ。高市首相は英語と日本語で「トランプ大統領、温かく心強い祝意のメッセージをありがとうございます。日米双方を、より平和に、より強く、より豊かにしていくために、ドナルドと緊密に協力していくことを楽しみにしています」と感謝を表明した。「アメリカ流の力による平和の実現とは一線を画している」このやり取りを、「報道ステーション」(テレビ朝日系)の大越健介キャスターは、2026年2月9日放送の「ニュース"あとがき"」コーナーで「ちょっと気になったんです」とこんな心配をした。「(トランプ氏は)『保守派の力による平和政策が成功を収めることを祈っている』というふうにコメントしてるんですが、ちょっとここは違うと思うんですね。高市総理はじめ、防衛力の強化が必要だとは言っていますけれども、アメリカ流の力による平和の実現とは一線を画していると思います。そこをきちんと理解したいと思います」トランプ大統領は選挙中も、「米大統領として(高市首相を)完全かつ全面的に支持する」と異例の応援メッセージを発表した。3月19日には日米首脳会談が予定されている。祝意や支持表明の見返りに「大きなお土産」を求められたりしないか。高いものにつかなければいいが。(シニアエディター 関口一喜)
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