プルデンシャル生命は2026年2月10日の記者会見で、4日に発表した90日間の新規営業活動の自粛について、「非常に重大な決断だった」とし、事前にその内容を社員に伝えていなかったと明かした。
発表後には全社ミーティング等で自粛の背景などを説明
プルデンシャル生命は、社員・元社員106人が不適切に合計30億円超を受け取るなどの金銭不祥事を受け、ガバナンス体制の見直しなどを最優先に実施するため、9日から90日間、新規営業活動を自粛すると4日に発表した。自粛期間中には、「ガバナンス態勢の強化・再構築」や「コンプライアンスおよび倫理・理念の再浸透のための教育・研修の実施」などと行うとしている。
J-CASTニュースの取材に応じた同社の営業社員は、この発表を「ニュースで知った」と困惑を見せていた。
2月1日付けで代表取締役社長に就任した得丸博充氏は10日の会見で、前日に「朝6時過ぎに重大な発表がある」と社内告知していたが、内容は伝えていなかったとした。この告知を見ていた社員は「同じタイミングで営業自粛をするということを確認できたと思います」とした。
内容を伝えなかった理由については、「非常に重大な我々の決断、発表でございましたし、USの決算の報告タイミングと重ねましたので」と説明した。
発表後には、「今回の自粛の背景、自粛期間中に我々が何を取り組まなければいけないのかということにつきましては、私からのメッセージも含めまして、全社ミーティング等も開いて、お伝えしているという状況です」と伝えた。