立憲民主党の田島麻衣子参院議員が2026年2月10日、Xで中道改革連合の野田佳彦共同代表を批判した。
「多くの大切な仲間を失い、痛恨の極み」
立憲民主党と公明党による新党・中道改革連合は、8日に投開票が行われた衆院選で公示前から167議席から49議席に減らす結果となった。報道各社は中道の結果について「歴史的大敗」などと報じている。
立憲の副幹事長を務める田島氏は9日、衆院選の結果を受け、「怒涛の選挙戦から一晩あけました。多くの大切な仲間を失い、痛恨の極みです。ただ痛い」と投稿。
「でも、私は『不徳の致すところ』とは言いません。なぜなら、日本で1000万人を超える、信じられないほどの多くの有権者の方々が、今の政治を憂い、我々に未来と希望を託してくださったからです」と選挙結果を振り返った。
その上で、「私達は皆さんの声なき声の代弁者として、明日からも闘います。党の体制がどうなろうと、この気持ちは変わりません」とつづっている。
一方、10日には、野田氏と斉藤鉄夫共同代表が辞意を表明したとする報道を引用し、思いをつづった。
「野田氏『苦楽を共にした兄貴や弟のような人たちが...痛恨の極み』苦楽を共にした姉貴や妹のような人たちを忘れ去っている時点で、多様性を重んじる党の代表として失格」と批判。「5爺会見でも、女性や若い人が一人もいなくて、新党としてダメでした」とした。
また、田島氏は、リプライに対し、「次の世代の我々が頑張ります」と応じている。
蓮舫氏「新しい船出を掲げる場で、女性議員の姿が見えない」
中道をめぐっては、発足時の立ち上げ会見での「男性優位」ぶりが波紋を広げていた。
野田氏による1月17日のX投稿では、「『中道改革連合』は、国やイデオロギーに従属するのではなく、人間の尊厳を重視した理念のもとに賛同する人々が集まる結集軸です」などと訴え、集合写真を公開。
写真には、野田氏と公明党の斉藤鉄夫代表が手を取り合い、その周囲を立憲の馬淵澄夫代表代行と安住淳幹事長、公明の西田実仁幹事長が取り囲み、中道改革連合のロゴマークが印刷された大きなボードを手にする様子が写っていた。
蓮舫参院議員は当時、この写真について「新しい船出を掲げる場で、女性議員の姿が見えないことには、正直、違和感がありました」と疑問を吐露。「多様性は言葉だけでなく、意思決定の場に表れてこそ前進します。その姿勢が示されるよう、新執行部に声をあげていきたいと思います」などとつづっていた。
中道公認で出馬し、落選した人からも執行部への異論が出ている。例えば神奈川12区(藤沢市、高座郡)の阿部知子氏は10日にXで、中道の結成には「高市総理の暴走を止める、生活者中心の政治として、理念は正しいと思います」と、一定の理解を示しつつ、そのプロセスを「しかし徹頭徹尾執行部の独断。女性の声も無し」と批判した。
野田氏「苦楽を共にした兄貴や弟のような人たちが…痛恨の極み」
— 参議院議員田島まいこ|愛知県|元国連職員 (@maiko_tajima) February 10, 2026
苦楽を共にした姉貴や妹のような人たちを忘れ去っている時点で、多様性を重んじる党の代表として失格。
5爺会見でも、女性や若い人が一人もいなくて、新党としてダメでした。https://t.co/4fM1VsiGDV
怒涛の選挙戦から一晩あけました。多くの大切な仲間を失い、痛恨の極みです。ただ痛い。
— 参議院議員田島まいこ|愛知県|元国連職員 (@maiko_tajima) February 9, 2026
でも、私は「不徳の致すところ」 とは言いません。… https://t.co/LgRkV9YirU