流通経済大学(千葉県松戸市)の大学院の男性准教授が、過去に女子学生などへの性的な発言をX上で繰り返していたのではないかとして、X上で指摘され波紋が広がっている。騒ぎを受けて、このXアカウントは削除された。同大は2026年2月10日、「教職員によるSNSへの不適切な投稿」があったと公式サイトでお知らせを出し、「本事案について厳正に対処する」と明らかにした。「男子大学生に質問されるの基本的に最悪」「俺は若くてかわいい女子大生を見てデレつくために仕事してるんだ」これは、准教授の名前をアルファベットにしたXアカウントが2017年3月に投稿したものだ。このアカウントでは、15年ほど前から、女子学生などへのこのような性的な発言を繰り返していたとして、26年1月3日にX上で指摘された。指摘した人は、成りすましなどの可能性もあるとしながらも、長期にわたって投稿されていることに疑問を示した。その内容から、准教授本人が投稿していたのではないかとして問題提起すると、大きな反響を集めた。准教授が非常勤講師をしている大学にも問い合わせる動きが出て、4日になって、准教授名のアカウントは削除された。性的な内容の投稿は、准教授が大学院生だった11年ごろから始まっているとされる。それらを見ると、「女子大生のお尻見たい」「日本各地の女子大生のパンツ欲しい」といった書き込みがあった。准教授は、16年に博士課程を修了し、流経大ではない大学の非常勤講師になっているが、アカウントでは、それ以降も性的な発言が続く。「男子大学生に質問されるの基本的に最悪」だとして、女子学生から相談を受けたことをうれしそうに明かした。翌17年には、先の投稿のほか、「特にめちゃかわ女子大生というわけでもない受講者各位へ」として、学内であいさつされても顔を覚えていないと言い放ち、「めちゃかわ女子大生」への関心を示すものもあった。「教職員に対する指導および啓発に努めてまいる所存です」それ以降は、あまり性的な発言が見られなくなっており、准教授は、18年から別の大学の非常勤講師も掛け持ちしている。流経大大学院の准教授には、22年に就任しており、准教授名のアカウントでは、23年からは、ジェンダー論についての見識を披露したりしていた。流経大は2月10日、「本学教職員によるSNSへの不適切な投稿について」と公式サイトに学長名でお知らせを出した。そこでは、「本学教職員が、過去に個人のSNS上において不適切な投稿を行っていた事実が確認されました」として、次のように述べた。「本学は事態を重く受け止めており、本事案について厳正に対処するとともに、教職員一人ひとりが高い倫理意識を持って行動することの重要性を改めて周知徹底し、教職員に対する指導および啓発に努めてまいる所存です」そのうえで、「学生・保証人の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と締め括っている。(J-CASTニュース編集部 野口博之)
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