ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのカーリング女子が2026年2月12日にスタート、日本は過去2大会連続で「ロコ・ソラーレ」がメダルを獲得し、今大会は「フォルティウス」が金を狙う。初戦の対スウェーデン戦を前に、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は、「羽鳥パネル」で解説・応援した。番組では、コメンテーターや司会者のど素人丸出しの珍質問が愉快なのだが、この日も連発となった。「長い間付き合っていかないと、わかりにくいんですよ」さっそく玉川徹さん(ジャーナリスト)が、「なぜ代表選手を選抜制にせず、チームごとの出場なの?野球だってサッカーだって、それぞれの所属チームは別々だけど、国の代表はその中から優秀な選手でチームは作って(いるのに)」と疑問を持った。ゲスト解説は平昌オリンピック・カーリング日本代表だった山口剛史選手。初歩的な質問にも丁寧に答える。「コミュニケーションがまず一つ大事でして、即席で作ってもなかなかうまくいかないんです。スキップという司令塔がほかの3人に、こういう言葉で伝えたときは攻めが強いですよとか、これは守りっていう要素を含んでいますよって......。長い間付き合っていかないと、わかりにくいんですよ」と説明した。野球と違い自前の道具は使わないスタジオにストーンとブラシが置かれていた。司会の羽鳥アナが手に取ってみると、「あれ、ブラシっていうかね、黒板消しです」と驚く。デッキブラシのように毛が植えられているのではなく、布製のパッドだ。さらに、ストーンを持ち上げようとして、「やめた方がいい。本当に、オーバーじゃなくて」と腰に手を当てよろける。ストーンの重さは20キロ、持ち上がらない。無理したら間違いなく腰をやられそうだ。このストーンを試合では8個使う。と、老後のためにカーリングをやりたいという長嶋一茂さん(スポーツプロデューサー)は、「じゃあ、(試合では)全部で100キロぐらいをみんな持ち歩くんだね」と感心したが、これも見当違いだった。山口さんは「いや、会場のを使います。マイストーンは持ってないんですよ、僕たち」。一茂さんは「自分の道具が使えないというのは、オレ理解できない」と目を丸くしている。まあ、野球バットもグラブもすべて自前だものなあ。(シニアエディター 関口一喜)
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