中道改革連合の小沢一郎前衆院議員が2026年2月15日、YouTube動画を公開し政治活動の継続を表明した。「いま私自身、全く後悔はありません」立憲民主党と公明党による新党・中道改革連合は、8日に投開票が行われた衆院選で公示前から167議席から49議席に減らす結果となった。岩手3区から出馬した小沢氏は、今回当選すれば戦後最多タイとなる20回連続の当選だったが、落選した。比例復活もできなかった。「今回の厳しい結果は、ひとえに私自身の力不足によるものであり、謹んでお詫びを申し上げます」とした9日の投稿以降更新が途絶えていたが、15日、「長い間、ご支援いただいた皆様へ」と投稿し、動画で思いを語った。動画のタイトルは、「小沢一郎から御礼とお詫びのメッセージ」。紺のスーツに淡いブルーのワイシャツ、黄色いネクタイを締めた小沢氏が、ひとりカメラの前で話している。頬や首周りなどは、選挙前に比べやや痩せた印象だ。小沢氏は「多くの皆さんのご支援をいただきながら、当選することができませんでした。本当に私の不徳の致すところであり、応援してくださった皆様に、地元の皆さんはもとより、全国の皆さんに心からお詫びを申し上げる次第でございます」と謝罪した。その上で、「私は56年、長い間自分の理想に向かって全力で頑張ってまいりました。したがって、いま私自身、全く後悔はありません」と政治生活を振り返った。「可能な限り、この人たちの支援を続けていきたい」今後については、「ここで政治生活に終止符を打つということも、まさに私の取るべき道でありますけれども」としつつ、「大勢の若い仲間がこの度の選挙で落戦し、『次を目指して頑張る』と固い決意でおられます。したがって私は、自分の先輩としての責任として、可能な限り、この人たちの支援を続けていきたい。そう思っております」と説明。「そういう意味で政治生活は継続することになりますが、それにつきましても、皆さんの今後さらにご支援を賜りますようお願いする次第であります」と続けた。小沢氏は、「今日まで支えてくださいました皆様に重ねて御礼を申し上げますとともに、お詫びを申し上げ、私のご挨拶といたします。本当に長い間ありがとうございました」と小さく頭を下げた。小沢氏の投稿には、「しっかりと闘える後継者を育成してください。人を残すことが最後の仕事です」「国民の生活が第一という理念を明確に立てていただいたことは、本当にみんなの心の支えになっていると思います」など応援の声も寄せられている。
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