「りくりゅう」に失礼な質問、大谷翔平ばかり追い回す 冬季五輪やWBCで懲りないマスコミの無神経な報道

そして繰り返されるWBCの大谷ハラスメント

   この無神経な報道姿勢は、3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を前にさらに加速している。

   2月27日には、中日ドラゴンズとの強化試合のため、帰国したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が現れた。

   名古屋市のバンテリンドームを訪れると、午後のワイドショーでは「大谷、バンテリンドームへ」と大々的な報道を行った。

   ほんの一瞬、大谷が映るとスタジオ内のアナウンサーは歓声をあげ、彼の着ているジャケットのブランドは何かなど、野球とは関係のない話題で盛り上がった。

   大谷に興味がある視聴者が大勢いるから、大谷のことなら何が何でも報じるのだ、ということなのだろう。

   だが、それならば何でもいいのか。他の選手たちはどうでもいいのか。視聴者が欲しがるものだけを、欲しがる分だけ、無批判に供給するのがメディアの役目なのか。

   こうした大谷中心の報道から、かつて「大谷ハラスメント」という言葉が生まれているにも関わらず、テレビ局は反省することなく同じことを繰り返しているようにしか見えない。

   こうした無神経な態度には、視聴者こそが毅然と「NO」を突きつけるべき時ではないだろうか。

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