2024年に亡くなった中山美穂さんと亡くなる前日までLINEでやりとりをしていた歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(53)が「人生、何が起きるかわからない」としみじみと語った。2026年3月1日放送のトーク番組「おしゃれクリップ」(テレビ朝日系)に片岡さんが出演し、「あの日」を振り返った。「UFOを何回か見てますからね」片岡さんは19歳の時に二代目片岡秀太郎の養子となり、六代目片岡愛之助を襲名。俳優の藤原紀香さんとの結婚生活は10周年を迎えた。そんな片岡さんには不思議な体験が少なくない。事前アンケートで藤原紀香さんは片岡さんの印象について「歌舞伎役者さんは近寄りがたいイメージがあったが宇宙人の話で盛り上がりとても楽しかった」と回答、片岡さんはそれを聞いて「大好きなんですよ、宇宙人。UFOを何回か見てますからね」と話す。MCの山崎育三郎さんが驚きながら「どこで?」と聞くと「新幹線で見ました。新幹線の品川の駅に着く前」と答えた。不思議体験はUFOにとどまらない。片岡さんといえば2024年11月に稽古中に舞台装置と接触して鼻やあごの骨を折る大けがをしたことが思い出される。舞台は休演、片岡さんは入院となった。たくさんの見舞いメールやLINEが来る中で「読める状態ではなかったがたまたま指があたってLINEが開いてしまったら中山美穂さんからだった」という。中山さんから、「整形して好きな顔にしてもらいなよ」中山さんのLINEは「今年もクリスマスコンサートをやるので席を確保しますよ」という案内。片岡さんは自身の点滴の写真とともに「元の顔に戻るかどうかわからない」と送ると、中山さんは「整形して好きな顔にしてもらいなよ」と愛情のこもった励ましのLINEが送られてきた。「その翌日に中山美穂さん死亡のニュースを見て、『え?どういうこと?昨日LINEしてた・・・』と。本当に人生何が起きるかわからない」と話した。片岡さんはその後、奇跡の復活をとげ、元気に舞台を務めている。「ご飯をおいしくいただけることだけでどれだけ幸せかということだと思う。感謝をもって日々舞台に立たせていただいていることのありがたさをかみしめるようになった」と話した。中山さんの死と自身の生を同時期に肌身に感じた片岡さんだからこそ生まれた感謝の言葉だ。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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