米国とイスラエルによるイラン攻撃でホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となっていることに対し2026年3月2日放送の情報番組「羽鳥モーニングショー」(テレビ朝日系)で石原良純さんが危機感をあらわにした。番組は航行中の石油タンカーがイランによってミサイル攻撃され、イラン革命防衛隊がペルシャ湾やホルムズ海峡で米国や英国の石油タンカー3隻をミサイルで攻撃したことなどを報じた。原油の備蓄は254日エネルギーの安全保障などに詳しい慶応大学教授の田中浩一郎さんは「イランはこれまでためらいながら報復攻撃を続けてきたが今回は今までと違い周辺国の米軍基地を攻撃している。やれるところまでやるつもりだ」と見通しを語る。日本は輸入する原油の9割以上を中東に依存しているが、国家備蓄と民間備蓄で254日分あり、ただちに影響が出ることはないと説明した。それに異議を唱えたのが石原良純さんだ。「備蓄で200何日とか言っているけどたかが200何日しかないんですよ。この戦争がどこまで長期化するかわからないが(アメリカの狙いがイランの)体制転覆でしょ?地上戦なんてできないので体制の転覆なんて仕掛けられるわけがない」とアメリカの対応に疑問を投げかけた。「イランの話は遠い国のできごとじゃない」「長期戦になりホルムズ海峡をしめられてしまったら世界経済、特に日本には大きな影響が出てくる。ロシアはウクライナに攻め入って、アメリカは勝手なことをやっている。中国が台湾は自国の一部だと言って介入してくる。そんな時が差し迫っているんじゃないか。イランの話は遠い国のできごとじゃなくて僕らが突きつけられている安全保障、ネネルギーの安全保障、食糧の安全保障と直にかかわってくる問題。これが長期化したら1年後、半年後の日本は大変なことになる」と語気を強めた。(ジャーナリスト 佐藤太郎)