宅配ピザ・ナポリの窯に「労働基準法違反の疑い」のSNS投稿→拡散 会社側が調査を表明

   宅配ピザチェーン「ナポリの窯」(本社・仙台市)が2026年3月5日、同チェーン店舗に関するSNS投稿について声明文をXで発表した。「現在、事実関係について社内外で確認を行い、慎重に調査を進めております」と報告している。

  • ナポリの窯を運営するストロベリーコーンズのプレスリリースより(同店は記事の内容とは関係ありません)
    ナポリの窯を運営するストロベリーコーンズのプレスリリースより(同店は記事の内容とは関係ありません)
  • ナポリの窯の公式Xアカウント(@napolinokama)より
    ナポリの窯の公式Xアカウント(@napolinokama)より
  • ナポリの窯を運営するストロベリーコーンズのプレスリリースより(同店は記事の内容とは関係ありません)
  • ナポリの窯の公式Xアカウント(@napolinokama)より

暴露系インフルエンサーのX投稿で「内部告発」

   ナポリの窯を巡っては、「労働基準法違反の疑い」があると記している3月4日のX投稿がSNS上で拡散している。これは、暴露系インフルエンサー「DEATHDOL NOTE(デスドルノート)」が投稿したものだった。

   この投稿は「内部告発」と題し、ナポリの窯の公式Xアカウントを紹介しながら、「労働基準法違反の疑い」と記している。

   添付された文書の中には、「実際の休憩は1時間程度にもかかわらず、3~4時間取得したことにされています」「月180時間以内に収めるよう『自主的』に勤務時間を主導調整させられます」などの記述があった。また、労働基準監督署からの「指導票」とされる文章なども紹介している。

   投稿は5日12時時点で1万2000件以上の「いいね!」を集めるなど、SNS上で拡散している。

ナポリの窯「慎重に調査を進めております」

   ナポリの窯は5日に公式Xアカウントを更新し、「当社に関するSNS投稿について」と題した声明文を公表した。

   声明文では、「現在、SNS上において当社に関する投稿が拡散」しているとし、「このような状況となっていることを重く受け止めております」とつづった。

   同チェーンは、「日頃よりご利用いただいているお客様ならびに関係者の皆様には、ご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます」と謝罪した上で、SNS投稿の内容について次のように言及した。

「当該投稿には、時系列の異なる内容や一部資料のみが切り取られている可能性があることを確認しておりますが、現在、事実関係について社内外で確認を行い、慎重に調査を進めております」

   労働時間管理などについては、「現在、関係法令を遵守した運用を行っており、行政機関からの確認・調査等についても真摯に対応しております」とした。

   同社は「従業員が安心して働ける環境づくりを最も重要な事項と考えております」とし、「調査の結果、改めて改善すべき点が確認された場合には、速やかに必要な対応を行ってまいります」と説明している。

姉妹サイト