韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2026年3月9日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)における日本と韓国を独自分析し、「チームバッティング」の中に日本との相違を見出した。
「安打・打点王がチームバッティングをしてアウトになる野球」
今大会、日本と韓国は1次ラウンド・プールCに属している。8日時点で、日本は3戦3勝で準々決勝進出を決めている。
一方の韓国は、初戦のチェコ戦は11-4で大勝したものの、日本戦は6-8で敗退、台湾戦は延長の末、4-5で落とし2連敗。通算1勝2敗で、目標としている1次ラウンド突破が厳しい状況にある。
前回大会の覇者である日本に対し、韓国は3大会連続で1次ラウンド敗退している。今大会の日本戦では、日本を大いに苦しめたが、両チームのここまでの結果は対照的だ。
今大会、日本と韓国の相違はどこにあるのか。「スポーツ朝鮮」は、「安打・打点王が自らチームバッティングをしてアウトになる野球...これが韓国と日本の実力差なのか」とのタイトルで、日本代表の牧秀悟内野手(DeNA、27)のプレーに言及した。
同メディアが注目したのは、オーストラリア戦の8回の攻撃場面だ。
日本は、先頭の村上宗隆内野手(ホワイトソックス、26)が四球で歩かされた。ベンチは、周東佑京外野手(ソフトバンク、30)を代走に起用し、打席には牧が立った。周東は、牧の3球目に盗塁を決め、無死2塁のチャンスを演出した。
このチャンスに牧は、周東を3塁に進めるために右打ちに徹した。結果、1塁ゴロで周東は3塁に進塁し、佐藤輝明内野手(阪神、26)のタイムリーでホームに生還した。