チームバッティングなき「すべてがフルスイングの野球」
「スポーツ朝鮮」は、牧の打撃を「走者を三塁へ送る完璧なチームバッティング」と評し、こう続けた。
「牧はこの日、7番打者として出場したが、日本プロ野球で台頭する強打の2塁手だ。23年シーズンのセントラルリーグ安打数1位タイ、打点1位。21年入団の選手が、24年シーズン横浜の主将となった。それほどリーダーシップと実力を認められた選手である。状況に応じたチームバッティングを見せ、この選手がなぜ若くして主将となり、スター選手揃いの日本代表チームのレギュラーメンバーになったのかが確認できた」
そして、日本と比較しながら韓国の現状に言及した。
「韓国代表はKBOリーグの強打者たちを集め、アメリカで活躍する海外組選手も招集した。個人の能力だけ見れば、韓国選手の技量は日本選手に決して引けを取らない。しかし、練習試合から本大会まで、日本のようなチームバッティングの場面はほとんどなかった。すべてがフルスイングの野球だ。牧のプレーを見ると、野球がチームスポーツであることが明確にわかる。こうしたチームこそ、ホームラン打者9人が集まったチームよりも強い」
韓国は1次ラウンド突破をかけ、9日19時にオーストラリアと対戦する。