日米首脳会談で打開の光は見えるのか
こうした状況下で注目されるのが、3月19日にホワイトハウスで行われる日米首脳会談だ。
イラン情勢の議論、そしてエネルギー協力は最重要課題の一つとなるだろう。中東依存を減らすため、米国産LNG(液化天然ガス)や原油の安定供給を確保することは、日本の経済安全保障に直結する。
とはいえ米国からエネルギーを買い支えるためのコストは、円安によって膨れ上がる。そもそも、トランプ政権下でのアメリカ・ファーストな交渉において、財政基盤の弱まった日本がどこまで対等な条件を引き出せるかは不透明だ。
はたして、高市政権は市場からの信認を取り戻し、日本経済を再生させることはできるのだろうか。