WBCは「過度の米国中心の大会」、日本敗退で傲慢な計画に狂い...組み合わせ表は「小細工」?韓国メディア痛烈批判

   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2026年3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の特集記事を組み、大会運営の在り方について「過度に米国中心の大会」などと批判した。

  • WBC米国代表(WBCインスタグラムより)
    WBC米国代表(WBCインスタグラムより)
  • WBC米国代表(WBCインスタグラムより)

「WBCは『野球のワールドカップ』としての発展は進んでいる」

   今大会で第6回を迎えるWBCは、20か国・地域が参加し3月5日に開幕した。

   1次ラウンドは、5チームがプールAからプールDの4つのグループに分かれ、それぞれ総当たり戦を行った。

   上位2チームが決勝ラウンドに進出し、前回大会優勝の日本は、準々決勝でベネズエラに敗れた。

   米国、ドミニカ共和国、イタリア、ベネズエラが準決勝に進み、16日に米フロリダ州マイアミで行われた準決勝で、米国がドミニカ共和国を2-1で下し、決勝進出を決めた。イタリア対ベネズエラ戦は17日に行われる。

   大会が終盤に差し掛かった状況の中、「スポーツ朝鮮」は、「WBCの傲慢な計画、日本の敗退で狂い始めた」などのタイトルで、今大会の運営の在り方を批判的に報じた。

   記事では「WBCは、米メジャーリーグが野球の世界化を掲げて創設した大会だ。06年の第1回大会開始以来、彼らの意図通り『野球のワールドカップ』としての発展は進んでいる。しかし、その後『副作用』も生じた。過度に米国中心の大会になりかねないということだ。今大会も同様だ」とし、こう続けた。

「日本と米国が決勝で対戦することを願う気持ちをたっぷり込めた」

   「前回大会の決勝で対戦した米国と日本。2つの最有力優勝候補が、ベスト8トーナメントでは絶対に対戦せず、決勝でのみ対戦できる『小細工の組み合わせ表』を作った。万が一、米国がトーナメントで日本と対戦して敗れる可能性を根源から遮断し、最大の目玉である両国が決勝で対戦することを願う気持ちをたっぷりと込めたのだ。そうして前回の大会での決勝敗退の雪辱を晴らしたかったのだろう」

   23年に行われた前回大会は、決勝で日本と米国が対戦し、日本が3-2で勝利した。二刀流としてプレーした大谷翔平選手(ドジャース、31)が、リリーフとして9回に登板し、最後はマイク・トラウト選手から三振を奪って締めくくった。

   今大会、米国は「史上最強」と評されるメンバーで臨み、順当に決勝にコマを進めた。一方、大会2連覇を目指した日本は準々決勝で敗退し、前回大会の再現はならなかった。

   「スポーツ朝鮮」は、「米国はマーク・デローサ監督の『最悪のミス』によりグループリーグ敗退の危機に追い込まれたが、辛うじてグループ2位で本戦に進出した。ところが、なんと日本が崩れた。もうひとつの野球強豪ベネズエラに敗れ、日本は史上初めてWBCベスト4進出に失敗した。米国が望んでいた決勝の相手、日本が消えてしまったのだ」と皮肉を交えて報じた。

   今大会、韓国代表は4大会ぶりに1次ラウンドを突破した。準々決勝では強打を誇るドミニカ共和国代表に0-10で7回コールド負けを喫した。

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