敗退の侍ジャパンに米メディア「根本的な問題」指摘 攻撃重視でも大谷、鈴木、吉田以外に「攻撃力ある選手いなかった」

「スモールベースボールよりも長打を優先した」

    「その『次回』とは、オリンピックかもしれない。あるいは次回のWBCかもしれない。いずれにせよ、サムライジャパンは、それまでの間に重大な決断を下さなければならない。自分たちが何になりたいのか、見極めなければならないのだ。なぜなら、WBC準々決勝での敗戦において、日本代表は自チームの現状について決定的な判断を下されたからだ」

    「ニューヨークポスト」が指摘したのは、今大会、打撃を重視したメンバー構成だったため、日本野球の「良さ」が出なかったことだ。記事では、次のような見解を示した。

    「アプローチを現代化しようとした結果、日本は自らのアイデンティティを失ってしまった。伝統からあまりにも逸脱したことで、2連覇のチャンスを自ら手放すことになってしまったのだ。彼らは『日本の野球』をしていなかった。守備よりも攻撃を、スモールベースボールよりも長打を優先した」

    そして、「この戦略には根本的な問題があった」とし、その「問題」について説明した。

    「メジャーリーグで実績のある大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚以外に、打線に脅威を与えられる選手が誰もいなかった。『ビッグ3』とその他の選手との実力差は、日本が無敗を誇ったグループステージの段階ですら、明らかだった。控えの選手たちの中には、手段を選ばず出塁する術を心得ている選手が十分にいなかった。また、走者を進塁させることのできる選手も不足していた。鈴木が膝の負傷で途中退場したことを考えれば、3回以降ベネズエラから1点も奪えなかったのも無理はない」

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