「第三者委員会の調査対象になると思われます」連呼
小学館広報室は3月13日、20年2月の休載は山本氏の逮捕を受けての対応で間違いないかとのJ-CASTニュースの質問に、「そのように認識しております」と回答した。
しかし、その後改めて、休載の理由として山本氏の「体調不良」は事実ではなく、実際には山本氏の逮捕を受けての休載だったことに間違いないかと尋ねると、小学館広報室は「これから組成される第三者委員会の調査対象になると思われますので、回答は控えさせていただきます」とした。
20年2月28日に発表した連載再開を判断したのは会社と編集部のどちらなのか、なぜ連載再開を判断したのかについても尋ねたが、「連載の再開を告知しましたが、実際には再開していないと認識していますが、こちらも第三者委員会の調査対象になると思われます」とした。
また、休載から連載終了まで2年以上空いている理由についても、「これから組成される第三者委員会の調査対象になると思われますので、回答は控えさせていただきます」とした。
なお、J-CASTニュースが5日に電話で取材した際には、小学館広報室の担当者は、「休載が続いていましたが、連載終了について正式に決まったのは22年になります」「『連載中止』という指示をしておりますので、そのままの状態が続いていた」と説明していた。
マンガワン編集部をめぐっては、22年に山本氏を「一路一」とペンネームを変え、漫画「常人仮面」の原作者として起用したことなどが問題視されている。また、20年8月に強制わいせつ容疑で逮捕・起訴され、有罪判決(懲役1年6か月、執行猶予3年)を受けた漫画「アクタージュ act-age」(集英社)の原作者・マツキタツヤ氏も、「八ツ波樹」とペンネームを変えて漫画「星霜の心理士」の原作者として起用したことも公表。第三者委員会を設置して調査するとしている。
また、山本氏をめぐっては、被害者が損害賠償を求めて起こした民事裁判で、札幌地裁から1100万円の支払いを命じられ、原告・被告双方が控訴したことが報じられている。