韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が2026年3月18日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表の振る舞いについて「ベネズエラがまた一線を越えた」と批判的に報じた。日本戦後に主力選手が「全員で寿司を食った」今大会、ベネズエラ選手の試合後の振る舞いが、大きな話題となった。波紋を広げたのは、15日の日本戦と、17日のイタリア戦後の振る舞いだ。準々決勝で日本を破ったベネズエラは、主力選手のロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(ブレーブス、28)が、試合後、クラブハウス内で興奮気味に「俺たちは寿司を食った。全員で寿司を食った」と絶叫した。日本戦に「1番・ライト」でスタメン出場したアクーニャ・ジュニアは、1回に日本の先発・山本由伸投手(ドジャース、27)から先頭打者本塁打を放ち、チームの勝利に貢献。前回王者を破ったことで、テンションが最高潮に達したとみられる。さらに、準決勝のイタリア戦後の振る舞いも波紋を広げた。ベネズエラは4-2の逆転勝ちを収め、興奮冷めやらぬ選手らは、ロッカールームで「ピザを食ったぞ」と絶叫しながら踊った。この映像がインターネット上で拡散されると、日本を始めとし、海外の野球ファンからも批判が殺到。日本戦後の「寿司を食った」に続く、「ビザ食った」発言を、イタリアに対する侮辱とする見方が多く見られた。ベネズエラの振る舞いは、野球人気の高い韓国でも注目されているようで、韓国メディア「OSEN」は、「『本当に下品だ』ベネズエラがまた一線を越えた!『寿司を食べた』→『ピザを食べた』と相手を嘲笑する騒動」とのタイトルで記事化した。記事では、今回はベネズエラ選手だけでなく、ベネズエラのファンもスタジアム内で「ピザを食った」と叫んだことを指摘し、このような言動を次のように批判した。「人種差別疑惑まで巻き起こり野球界が騒然」「ベネズエラは15日の準々決勝で優勝候補の日本を破った後、主砲ロナルド・アクーニャ・ジュニアが『寿司を食べた』と叫び、物議を醸した。当時、他国の文化に対する敬意の欠如はもちろん、人種差別疑惑まで巻き起こり、野球界が騒然となったが、選手に続き、ファンまでもが相手国の代表的な料理を嘲笑する事態となった」韓国メディア「スターニュース」(ウェブ版)は、「ベネズエラは対戦国を貶めるような言動を繰り返したことで、世界中の野球ファンから激しい非難を浴びている」とし、一連の言動を批判的に報じた。「当該発言に問題はないとする擁護意見もあるが、敬意を欠いているのはもちろん、人種差別の可能性があるという解釈も出ている。日本のファンはもちろん、世界中の野球ファンは『相手国に対する敬意が全くない』と怒りを露わにしたが、わずか2日後にイタリアに対し、再び食文化を標的とした嘲笑を浴びせたのである」グラウンド外での振る舞いが波紋を広げる中、ベネズエラは18日に行われた決勝戦で米国を3-2で破り、WBC初優勝を飾った。
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