高市首相「法律でできないことがある」トランプ大統領に泣きつく こういうやり方「僕は嫌ですね」と橋下徹氏

   日米首脳会談でトランプ大統領は、高市首相に改めてホルムズ海峡での軍事支援を求めたようだが、高市氏は「日本の法律の範囲内でできることと、できないことがあるので」と切り返して、艦隊派遣を断った。この法律とは戦争放棄をうたった日本国憲法のことだ。

  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
    橋下徹氏(2015年5月撮影)
  • 高市早苗首相(ホワイトハウス公式サイトより)
    高市早苗首相(ホワイトハウス公式サイトより)
  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
  • 高市早苗首相(ホワイトハウス公式サイトより)

日米首脳会談の成功は「憲法9条に助けられた結果だな」

   橋下徹氏(元大阪府知事)はレギュラーコメンテーターとして出演した2026年3月22日放送の「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)で、「外交としてはこれ以上の結果はないじゃないですか」と評価しながらも、改憲派の高市首相が憲法9条をカードに使ったことを痛烈に皮肉った。

「高市政権、維新(の会)は憲法9条の改正をずっと言ってきた人たちで、その憲法9条をフル活用して、もっと言えば、(日米首脳会談の成功は)憲法9条に助けられた結果だなと思っています」

大統領と、真正面から国際法上合法なのか議論してほしかった

   どうフル活用したのか。橋下氏は「自分たち(高市政権)はトランプさんを批判しませんよ、(ホルムズ海峡にも)行きたい、応援したい気持ちはあるんですよ、でも憲法9条がねえ」と断りの口実に使ったという。

   そして、「日本の国益のため憲法9条を使うというのならば、それはそれでいいんですよ。ただ、高市さんや維新は憲法9条こそが日本を普通の国にしていないとさんざん批判していた。ところが今回、憲法9条をフル活用したんだなということで、ある意味残念でもあるし、結果は別として、こういう日本の国の方向は、僕は嫌ですね」と非難し、トランプ大統領と真正面からイラン攻撃が国際法上合法なのか議論してほしかったという。

   だからこそ憲法改正が急務、と高市首相や維新の会は主張するのだろうか。

(シニアエディター 関口一喜)

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