れいわ新選組の大石晃子共同代表によるX投稿に、同党関係者からもあきれる声が相次いでいる。
トランプ大統領や故ハーメネイー師、山本代表ら合成したダンス画像を拡散
波紋を広げたのは、大石氏が2026年3月22日のポストだった。
大石氏は、一般ユーザーによる「もうくだらない争いしないでみんなで踊ったらいいと思うよ。世界平和 Peace」との画像付き投稿を引用し、「シャッフル&膝カックンや!」と投稿。「#全ての武器を楽器に #武器よりお米 #武器よりガソリン」と主張した。
引用元となった投稿には、ホワイトハウスが公開した踊っているように見える高市早苗首相の写真に、ドナルド・トランプ米大統領と米国とイスラエルによる空爆で死亡したイラン最高指導者のアリー・ハーメネイー師、かつて人気を博した「メロリンキュー」のポーズをとる山本太郎代表の姿を合成した画像が添えられていた。一部には生成AIを利用しているのか、どの人物もダンスをしているようなポーズをとっている。
なお、画像の投稿主は「まって大石さんに引用されたんだけどっ」と喜んでいたものの、投稿は23日11時までに削除された。
「れいわ新選組を離党して本当に良かったと思います」
同党の初代国会対策委員長や同副代表を歴任し、26年に離党していた多ケ谷亮前衆院議員は、大石氏の投稿を引用し「中東全域に住まう人々の生命と財産が失われて絶望感に打ちしがれる中、こんなポストを挙げられる神経が理解出来ません」と批判。
「れいわ新選組を離党して本当に良かったと思います。吐き気がしてきました...」とつづった。
25年の参院選と26年の衆院選に同党から立候補するも、落選していた西郷南海子氏は、「ネタにできる世界情勢ではありません」と一蹴。
「わたしの元には、在日イラン人やパレスチナ人の、同胞を失いつつも行動しようとする仲間がいます」とし、「この投稿に抗議します」とした。
大石氏に対し、「共同代表にふさわしくありません。あるいは共同代表を辞職してください」と呼びかけている。
「トランプの攻撃によってハメネイは家族と共に虐殺されていますし、踊ればいいという話ではなく、戦争犯罪をどう裁いていくのかという問題です。戯画化できるものではありません。死んだ人がどうやって一緒に踊れるのかもよくわかりません」と疑問を呈した。
その後の投稿では、「ちゃんと本部にも、この件に関するわたしの意見は伝えていますので。ただ削除されないというのはそういう意向なのだと思います」と説明。「今まさに殺されつつある人の立場にたつのがれいわだとわたしは思っています」としている。
ネタにできる世界情勢ではありません。
— 西郷みなこ (@minako_saigo) March 22, 2026
わたしの元には、在日イラン人やパレスチナ人の、同胞を失いつつも行動しようとする仲間がいます。
この投稿に抗議します。
共同代表にふさわしくありません。
あるいは共同代表を辞職してください。 https://t.co/Zu2PkjLM1B