「さすがに原子力発電所を攻撃することはないと思うが」
「状況を見極める必要があるが、トランプ大統領が今年ベネズエラを攻撃した後に『私に国際法は必要ない』と言ったぐらいなので、国際的な理解を得るよりも力こそがすべて、軍事力の行使は最後の手段ではなく威圧の手段として使うことに、これまで躊躇しない姿勢を見せてきた。さすがに原子力発電所を攻撃することはないと思うが、エネルギー施設を攻撃すればイランによる報復攻撃は必至で、マーケット関係者からは原油価格のさらなる高騰を懸念する声が早くも出ている。トランプ大統領はこれまでイスラエルに対して報復の連鎖を呼びかねないエネルギー施設の攻撃を自制するよう求めてきたが、アメリカのメディアは戦争が4週目に突入した段階で新たな危険な局面に向かいつつあると報じている」と、梶川支局長は米国の感触を伝えた。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)