米国のトランプ大統領はイランの発電所総攻撃のタイムリミットを5日間延期し、これを呼び水に戦闘終結に向けた両国の協議が始まるという報道も出ている。はたしてどうなのか。2026年3月24日の「サン!シャイン」(フジテレビ系)は、2人の専門家の見方を紹介した。「イラン攻撃反対」のバンス副大統領が担当の意味まず、キヤノングローバル戦略研究所の峯村健司・上席研究員は、「イラン攻撃終結の可能性はある」と見る。「(和平協議の)アメリカ側の代表はバンス副大統領が出るのではないかと(報道されていて)、ここでオッと思ったんです。バンスさんはイランに対する攻撃に反対していて、イランに対する攻撃後はほとんど鳴りを潜めていたんです。ご本人もSNSをあまりアップしないというなかで言うと、(交渉役としては)きわめて適切な1人なのかと見ています」この人選に、トランプ側の本気度が見て取れるというのだ。さらに、交渉はパキスタンが仲介役と伝えられているが、これも適役だという。4月9日は最高指導者のハメネイ師の40日間の喪が明ける日「パキスタンが重要なキーの国になっていて、その首都のイスラマバードで(交渉が)あるというのは、第三国として一番交渉がやりやすいという意味で、私は(終結の)可能性としてはあり得ることなのかなと見ています」放送大学の高橋和夫名誉教授も「パキスタンをホストでやるというのは、なかなか納得がいくんですね」と、和平交渉・攻撃終結に期待する。「イスラエル、アメリカがイランを攻撃した時も、パキスタンはそんなことをやっちゃだめだろうと、徹底してイラン支持だったんです。ですから、イランの信頼も勝ち得ています」と言い、「パキスタンのイスラマバードには、いいホテルが2軒しかないんです。フジテレビがスイートの予約が入っているか聞いてみたら......」と笑った。今週末の予約が入っていれば、交渉が準備されているということだ。実際の攻撃終結が4月9日と推測されていることについて、高橋教授は殺害された最高指導者のハメネイ師の40日間の喪が明ける日にあたると指摘した。(シニアエディター 関口一喜)
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