今のイランには交渉できる人がいないのではないか
モジタバ師について田中さんは「国民に肉声すら伝えられていないことから機能していないと思う。意識がないとか意識が戻らないとかそういうレベルでの問題を抱えているのかなと思う。父親の事務所を取り仕切っていたので父親のそばにいることが普通で、ハメネイ師が爆殺された時に近辺にいた可能性が高く、がれきの下に埋もれてしまったことも含めて五体満足ではないだろうと想像するし、さらに言うと声を発することができないような状態ではないかと思っている」と話している。
モジタバ師の身体がそのような状態だとすると、田中さんは対米交渉の窓口と言われているガリバフ国会議長についてはどう見ているか。大下容子さんが聞く。
田中さんは「外交交渉をする立場に今までたったことがなく、国難とも言えるこの状況を脱出するためにアメリカとの交渉事を仕切ることができるのか大いに疑問がある」と話した。
このような状況で、米国・イランの交渉はうまくいくのか。
弁護士の萩谷麻衣子さんは「昨晩、モジタバ師がアメリカとの停戦協議に同意したという速報が入ってきたが、すごく違和感があった。それがイスラエルのメディアから出てきたというのも信用できるのかなと思った。(交渉に関して)何を信頼していいか全然わからない」と話す。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)