れいわ新選組の共同代表を務める奥田芙美代参院議員が2026年3月25日の参院予算委員会で、松本洋平文科相の「W不倫」疑惑に関するエピソードを紹介し、「教育者のリーダーとして、そもそも文科大臣として相応しいのかどうか」と指摘する一幕があった。
「奥田事務所にある保護者から連絡が来た」
奥田氏は参院予算委の一般質疑で、いわゆる「ブラック校則」について質問した。これは一般常識とかけ離れた理不尽な校則を指す。奥田氏は自身の公式サイトでも、5つのポリシーのうちの1つに「トンデモ校則廃止!」を掲げている。
奥田氏が質疑に立ったのは約6分間。そこで松本氏に対し、約3年間で約1万5000人にのぼる子どもたちから連絡が来ていると説明した上で、そのほとんどが「ブラック校則」に悩んでいる、などと訴えた。
また奥田氏は、「この国の教育はまるで主権者教育になっていない。大臣、今ある校則のほとんどは子どもを守るためではない。管理する側がラクになるように黙らせ従わせる徹底管理・画一化が目的だ」などと主張し、「法律で規定しているわけでもない校則制定権は廃止してほしい」と提言した。
そして最後に、松本氏の「W不倫」疑惑についても言及。次のように指摘した。
「最後になりますが大臣。つい先日、奥田事務所にある保護者から連絡が来た。『自分の子どもが学校で表彰状をもらったが、そこにW不倫疑惑渦中の大臣の名前があり、本当に恥ずかしかった』と。教育者のリーダーとして、そもそも文科大臣として相応しいのかどうかと申し伝えて、本日はこれで終わりにいたします」
松本氏を巡っては、週刊文春電子版が3月11日付の記事で、25年10月に文科相に就任する以前に既婚女性と不倫関係にあったと報じた。松本氏は翌日12日の会見で、「過去の出来事で、内容について個人に関わることは、相手方もあるため答えられることには限りがある」「妻から大変な叱責をもらった」などと説明している。