れいわ新選組の大石晃子共同代表が2026年3月25日にXで、同日の国会質問で同党の奥田芙美代共同代表の発言がたびたび「不適切」と指摘されたことについて、「複数大臣が言葉をとがめ、マウントを取る異常な答弁」と批判した。
小泉進次郎氏「防衛大臣として看過するわけにはいきません」
奥田氏は参院予算委員会で減税政策について訴える中で、27年1月から実施される見通しの、いわゆる防衛増税に言及。「人殺しの武器を作ったり買ったりするためにこれから10年先まで防衛特別所得税は即決、また増税決めたんじゃないですか。なぜ、増税策はスピーディーに決めるんですか」と、批判した。
この発言に対し、小泉進次郎防衛相が「先ほど防衛の関係で『人殺し』という言葉がありましたが、その言葉は看過できません。日本を守っている自衛隊、そして防衛力を整えることは、地域の平和と安全を守るためにやっております。そういったことに対して、ただいまの発言を防衛大臣として看過するわけにはいきません」と非難した。
藤川政人委員長は、「不適切」と指摘された奥田氏の発言について、「速記録を調査の上適切な処置を取ることといたします」とした。
同様の指摘はほかにもあり、約10分の奥田氏の質問中に3回、「不適切な言質がある」との指摘があった。
奥田氏の国会質問を称賛「魂を揺さぶる、『今』やるべき質疑」
大石氏は同日、Xを更新。奥田氏の国会質問について、「丁寧に切実に、庶民のための減税をうったえ、『子どもを殺す武器を作るな』をうったえる10分間」だったと評した。
そのうえで、「その間、何度も理事者たちが立ち上がり『不適切な言葉』と指摘され、複数大臣が言葉をとがめ、マウントを取る異常な答弁が続いた」と、発言への指摘を非難した。
さらに、「今日一日の予算委員会全体を見たらよくわかる。政権批判を『批判ばかり』『不適切』と幅を狭める国会内外の空気に従う政治家が圧倒的になった」と主張した。
奥田氏の質問については、「会場の拍手は無かったが、美しく、魂を揺さぶる、『今』やるべき質疑に違いなかった」と称賛。「れいわ新選組は、警鐘を鳴らす存在として本日登場できた」と主張した。
奥田ふみよ議員の質疑。
— 大石あきこ れいわ新選組 (@oishiakiko) March 25, 2026
丁寧に切実に、庶民のための減税をうったえ、「子どもを殺す武器を作るな」をうったえる10分間。
その間、何度も理事者たちが立ち上がり「不適切な言葉」と指摘され、複数大臣が言葉をとがめ、マウントを取る異常な答弁が続いた。… https://t.co/G8kyj2UINW