なくならないストーカー殺人事件、池袋の事件も「個人的な事件」だが「社会的な問題」でもある、アンミカさんはカウンセリングの必要性を強調

   東京・池袋のポケモンセンターで起きたストーカー殺人事件についてアンミカさんが2026年3月27日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、加害者側のカウンセリングの必要性を訴えたが、それがなかなか難しい。

  • 東京・池袋のサンシャインシティで殺人事件が起こった(画像はイメージ)
    東京・池袋のサンシャインシティで殺人事件が起こった(画像はイメージ)
  • アンミカさん(2017年撮影)
    アンミカさん(2017年撮影)
  • 東京・池袋のサンシャインシティで殺人事件が起こった(画像はイメージ)
  • アンミカさん(2017年撮影)

男は、警察からカウンセリングの申し出を拒否していた

   事件は26日夜、池袋・サンシャインシティにあるポケモンセンターの女性店員(21)が元交際相手の男(26)に刃物で刺されて死亡した事件。女性を刺した男はその後自ら首を切って死亡した。2人は2025年7月まで交際しており、12月に警視庁が女性へのストーカー規制法違反容疑で男を逮捕していた。

   番組は、今年の1月に男がストーカー規制法に基づく禁止命令を受けた時に、警察からカウンセリング(任意)の申し出を拒否していたと報じる。アンミカさんは沈痛な表情を浮かべ被害者の女性への哀悼の意を表しながら「警察も今の制度の中でできることをしたのに起こってしまったというのが本当に無念。恋愛に免疫のない人が、相手に執着し、自分のものにならないなら(相手の)未来を奪うという非常に身勝手な行動です。せめてカウンセリングを受けていればとも思うが、交際していたから個人間の問題にも見える。社会全体で向き合っていくという形をとらないとなかなか(ストーカー事件は)なくならないんじゃないかと心配になる」と語った。

GPS監視システムを導入しても、自分のせいだと思わない

   番組は、ストーカー対策のひとつに、電子足輪によるGPS監視システムを導入している韓国の例を紹介した。アンミカさんは「こういうのをつけるとこれは自分のせいなのに、日常の不安定さを恨むようにならないか心配。加害者になりうる人の心の問題、執着の恋愛についてカウンセリングが必要です」とあらためて加害者側への心理的なアプローチの必要性を語った。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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