東京・池袋のポケモンセンターで店員の春川萌衣さん(21)を襲って殺害した元交際相手の広川大起容疑者(26)は、3か月前に広川さんに付きまとってストーカー規制法違反で逮捕され、罰金80万円を収めて釈放されていた。その程度の処罰で社会に出してよかったのか。2026年3月30日放送の「ひるおび」(TBS系)で、落語家の立川志らく師匠は「私も娘を持つ親。気が気じゃない」と不安げに語った。
親は「ストーカー行為が治るまで入れといてほしい」
「被害者は罰金刑じゃなくて、本当は(ストーカー行為が)治るまで入れといてほしいと(思ったはずです)。そんな危ない人物を、80万払ったぐらいですぐ釈放するんじゃなくて、法律を変えて、ちゃんとどこかに留めて、カウンセリングを強制的にやって、それでもう社会に出しても大丈夫ですよといって出してもらわないと、娘のいる親御さんなんか心配で......」
ストーカー行為は、警察に検挙されたり注意されたりすると逆にエスカレートするケースも少なくない。広川容疑者も警察からカウンセリングを受けるよう勧められたが、拒否して犯行に及んだ。
八代英輝弁護士「GPS装着の義務付けを」
レギュラーコメンテーターの八代英輝・弁護士は「GPS装着も検討すべき」という。「諸外国ではGPSの装着が義務付けられているところもありますし、いまGPSも小型化しているので、加害者側に設置して、万が一、加害者が普通の生活圏から逸脱して、被害者に接近するような事態になったら、警察と被害者に同時に連絡がいくようなシステムを作れると思うんです」
性犯罪者に対するGPS装着は政府内でも検討されているが、ストーカーは対象とされていない。
(シニアエディター 関口一喜)