「期待していたので残念です」を発する上司の人間性
「期待していたので残念です」
あるオーナー経営者は、右腕として起用した人に対し、毎回のようにこの言葉を言ってしまい、何年かおきに去られています。
どういうことかというと、当初は業務の効率化に関心があって、その専門家を右腕に起用。それなりの成果をあげるのですが、何年か経つと、その右腕の仕事ぶりをオーナーも覚えてしまう。
すると、さらに高いレベルの成果を期待するのですが、右腕はその期待には応えられない。そこで冒頭の言葉が発せられて、右腕は居場所をなくして去ることになるのです。
ただ、オーナーは新たな関心が生まれるので、新たな右腕を採用。右腕は同じように当初は期待に応える存在として高い評価を得るのですが、数年後には同じように「残念だ」と言われて、会社を去るということが繰り返されます。
私は「オーナーのマイブームが気まぐれで変わる問題」を指摘して、右腕で転職を考えている人に注意を喚起しています。
同じように「残念だ」と言われて、モチベーションを下げる人にはたくさん遭遇します。そんな人と仕事するなら、勝手に期待値が上がりすぎないように自分の等身大を伝えておくことが大切かもしれません。