あなたは現在の生活にどの程度満足しているだろう。内閣府が2025年にインターネットで行った「満足度・生活の質に関する調査」では、15~89歳の約1万人が0点から10点で回答し、平均の生活満足度は5.79だった。これは高いのか、低いのか。 副題を「我が国のウェルビーイングの動向」とするこの調査は7回目。生活満足度のスコアは「一進一退の動き」をみせているという。
「身の回りの安全」は高いが「子育てのしやすさ」が落ちている
13の分野別にみると、満足度の高い分野は「身の回りの安全」(5.80)、「自然環境」(5.74)など。低い分野は「政治・行政・裁判所への信頼性」(4.37)、「介護のしやすさ・されやすさ」(4.82)などが並ぶ。「子育てのしやすさ」のスコアは前年の5.30から5.18に落ちこんだ。
調査は、人生の充実感や社会との信頼関係についても10点満点でたずねている。「充実した人生を送れている」は5.54。社会の懐の深さをみる「人と違うことを言っても受け止めてもらえる」は5.0と低かった。