プロ野球中日の元ヘッドコーチで野球解説者の片岡篤史氏(56)が、2026年4月20日にユーチューブを更新し、18日の阪神戦で頭部を負傷し救急搬送された中日・福永裕基内野手(29)について、「責任感からああいうことになった」との私見を述べた。
「あの場面は全力で行ったらケガをする」
福永が頭部を負傷したのは、18日に甲子園球場で行われた阪神戦だ。
この日、「3番・サード」でスタメン出場した福永は、3回の守備で、阪神・佐藤輝明内野手(27)が放ったファウルフライを追ってカメラマン席に頭から飛び込んだ。その際、頭から落下して頭部を裂傷。そのまま病院に救急搬送され、途中退場となった。
試合翌日の19日に、脳しんとう特例措置の対象選手として、出場選手登録を抹消された。
現役時代、阪神の3塁手として活躍した片岡氏は、今回のプレーに関して「危ないね」と切り出し、福永の心境にも言及した。
「福永は全力で行ったが、(カメラマン席までの)距離を覚えておかなくていけない。前の回(3回表)にチャンスで打てなくて、守りに行ったから『取り返したい』という気持ちがあったと思う。それで『なんとか』と行ったが、あそこは距離をちゃんと覚えておかないと。去年もケガで1年間、棒に振ってしまった。今年も調子が良かった。あの場面は、臆病になれとは言わないが、全力で行ったらケガをする」
片岡氏が指摘したように、福永は0-0で迎えた3回の攻撃で、チャンスに凡退した。1死2、3塁の場面で打席に立ち、1塁へのファウルフライに打ち取られた。チームはこの回、得点できず、先制のチャンスを逃した。
その直後の3回裏に、阪神が森下翔太外野手(25)のタイムリーで1点を先制。中日は4回に2点を入れ逆転に成功するも、すぐに同点に追いつかれ、7回に逆転され3-4で敗れた。
「距離が分かっていたら、もう少しなんとか受け身とかできた」
片岡氏は負傷したシーンについて、「距離が分かっていたら、もう少しなんとか受け身とかできたと思う」と振り返り、こう続けた。
「ああいう時は、いろいろなことが重なる。(左打者の)佐藤だから、(サードの福永は)少し三遊間側を守る。その分だけ、(カメラマン席まで)距離がある。そこで勢いがついた。あれが右バッターで、2、3歩ベースよりだったら、あそこまで行かなかった。ケガする時は、そういうことが重なる。チームの状態が良くない。『なんとかしないといけない』という責任感から、ああいうことになってしまった」
チームは開幕から低迷し、現在4連敗中でリーグ最下位に沈んでいる。24年まで中日のヘッドコーチを務めた片岡氏は、チームの現状に触れつつ、今回の件について持論を述べた。
「レギュラーになっていくには、ああいうケガはしてはいけない。調子が良かっただけに痛い。ドラゴンズは、今季あれだけケガ人が出ているから『なんとかしよう』という気持ちがあったのだろうが。今は、どの球場でも選手がケガをしにくいようになっているが、ああいうプレーを見ると、これから対策が必要だと思う」
スポーツ紙の報道によると、今回の福永のカメラマン席転落を受け、甲子園球場と阪神が改修の検討を始めたという。
熱き心が乗り移った
— ⚾️DAZNベースボール (@DAZNJPNBaseball) April 18, 2026
木浪聖也 決勝タイムリー
6番復帰でマルチ安打の活躍
⚾️阪神×中日#阪神タイガース #だったらDAZN
野球専用パック「DAZN BASEBALL」
✔ 月々2,300円(年間プラン・月々払い)
✔ 初月無料キャンペーン中(〜4/19まで)
▶ 視聴はこちらhttps://t.co/onr1xZUtuG pic.twitter.com/nxRzCxI8Us