高市首相「時代は変わった」、理想も変わった?
小川キャスターは「高市総理も、平和国家への理念は変わらないとおっしゃってますけれども、信頼を損なわれない運用はどういうものなのか、国民にもっと丁寧に説明する必要があると思います」と求めた。
宮澤喜一元首相は外相だった1976年5月、武器輸出について質問され、「わが国は兵器の輸出をしてカネを稼ぐほど落ちぶれてはいない。もう少し高い理想を持った国として今後も続けていくべきだ」ときっぱり言い切り、委員会がどよめいたことがあった。しかし、高市首相は「時代は変わった」とにべもない。変わったのは時代ではなく、政治家の品と理想の高さだろう。
(シニアエディター 関口一喜)