鶴雅観光開発(釧路市)が2026年5月1日に公式サイトで、北海道・ニセコで運営する温泉旅館「ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄」で起きた重油流出事故について、重油回収に取り組んできたニセコアンベツ川と尻別川で検査を行った結果「水質に問題がないことが確認されております」と発表した。水質検査「全ての項目に対し基準値を下回って」同社は8日、推定「約2000リットル」の重油流出事故が7日に生じたことを発表していた。施設管理用の重油がニセコアンベツ川へ流出し、同日に約5キロ下流を流れる尻別川合流口付近(北電昆布発電所取水堰)で浮遊しているのを確認したという。今回の発表では「事故発生直後より、関係行政機関のご指導のもと、オイルフェンスの設置や重油の回収作業等、被害の拡大防止に全力で取り組んでまいりました」と説明し、河川の水質に関する検査結果を下記のように報告した。「重油流出による河川環境への影響を正確に把握するため、関係行政機関推奨の専門業者様を通じた水質検査(ニセコアンベツ川および尻別川)を実施いたしました。油分濃度(ノルマルヘキサン抽出物質)に関する検査、および環境基準(人の健康の保護に関する項目)に基づく検査において全ての項目に対し基準値を下回っており、水質に問題がないことが確認されております」現在はオイルフェンスと吸着マットでの拡散防止措置、水質検査によるモニタリングを続けているとし、「関係行政機関との緊密な連携のもと、事態の収束に全力を挙げております」とした。今後の対応について、下記のようにも説明している。「弊社といたしましては、この度の事態を極めて重く受け止めており、二度とこのような事故を起こさぬよう、施設管理体制の見直しや従業員への教育を徹底するとともに、必要に応じた設備改修を予定するなど、抜本的な改善を図ってまいります。皆様からの信頼を回復できるよう、今後も誠心誠意対応に努めてまいる所存でございます」
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