巨人・松本剛、打率1割台と打撃不振...期待のFA加入も状態上がらず このままではスタメン起用は厳しいか

   2026年5月に入って2勝5敗と波に乗れず、貯金1に減らした巨人。心配なのが松本剛だ。日本ハムからFA移籍1年目の今年は中堅のレギュラーで期待されたが、30試合出場で打率.195、0本塁打、2打点。4月28日からの9連戦でみると打率.056と打撃の状態が上向いてこない。

  • 読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
    読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
  • 巨人・松本剛選手(写真:スポーツ報知/アフロ)
    巨人・松本剛選手(写真:スポーツ報知/アフロ)
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  • 巨人・松本剛選手(写真:スポーツ報知/アフロ)

補強ポイントからズレてはいないが

   FA補強で即戦力として計算していただけにファンの落胆は大きいが、期待外れとも言い切れない。日本ハム時代に首位打者を獲得した経験があるが、昨年は66試合出場で打率.188、0本塁打、7打点。外野の守備能力の高さに定評があるが、打撃の確実性が落ちたことで1軍に定着できなかった。昨オフにFA権を行使した際は、巨人以外に獲得に名乗りを現れる球団はなかった。

「巨人の外野陣は数字に表れないミスが多く守備力の高いセンターがいなかったため、松本の獲得は補強ポイントからズレているとは感じませんが、最低でも打率2割5分は打てないと厳しい。主に2番で起用されていますが、出塁率.244と低く、チャンスメーカーとして機能していない。このままの状態が続くようではFA補強にならないですし、スタメンで起用し続けるのは厳しいでしょう」(巨人を取材するスポーツ紙記者)

   巨人は24年オフに甲斐拓也がソフトバンクからFA移籍したが、昨年は故障の影響もあり68試合出場にとどまり、今年は開幕からファーム暮らしが続いている。昨オフは松本と則本昂大の二人をFAで補強。松本は打撃不振で、則本も4試合登板で0勝2敗、防御率3.52と移籍後初白星がまだついていない。

   FAで選手を獲得することで、若手の出場機会にも影響してくる。阿部慎之助監督は松本の復調を待つか、若手の起用に切り替えるか。早くも決断に迫られている。

(中町顕吾)

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