磐越道事故、ほかにもあった部活のレンタカー契約 杉村太蔵氏が問題提起「そもそも部活の範囲超えてる」

   磐越道で北越高校(新潟市)のソフトテニス部の生徒21人が死傷した事故は、レンタカーの依頼はあったのか、なかったのかなど、学校とバス会社の言い分が大きく違っているが、国土交通省関係者の証言で、同校ではほかにもレンタカー契約があったことが新聞報道で明らかになっている。タレントの杉村太蔵さんは「そもそも学校の部活を見直す時期じゃないのか」と問題提起した。

  • 高校生20人を乗せたマイクロバスが事故に(画像はイメージ)
    高校生20人を乗せたマイクロバスが事故に(画像はイメージ)
  • 蒲原鉄道公式サイトより
    蒲原鉄道公式サイトより
  • 高校生20人を乗せたマイクロバスが事故に(画像はイメージ)
  • 蒲原鉄道公式サイトより

学校側の負担が大きすぎる、公共交通機関で行ける範囲にするとか

   「サンデージャポン」(TBS系)の2026年5月10日放送に出演した杉村さんは、今回の事故は「部活動の範囲に疑問」「公共交通機関を使用するべき」としてこう話した。

「特に強豪校と言われている部活動なんかでは、類似のケースはあるんじゃないかなと思いますね。(今回の北越高の遠征は)新潟から福島ですよね。片道3時間ちょっとかかる。で、朝5時半に集合して往復7時間でしょ、学校教育の課外活動の、部活動の範囲としては越えているんじゃないか(と思うんです)」

   試合の時間や昼食時間を入れれば十数時間の日帰り遠征だ。こうして部活の範囲を超えていると、「結局コストの問題も出てきますよね。専門家も言ってましたけど、学校側の負担も非常に大きい。そこを考えますとね、せめて活動の範囲として、公共交通機関くらいで行ける範囲にするというのを1つの指針にしないと、結果的に生徒の安全性が損なわれてしまう。僕はそこを非常に懸念しています」と杉村さんは主張した。

部活ではなく、民間のスポーツクラブに入るという手もある

   強い相手と対戦しようとすると、遠征なども遠くなりがちという指摘に対しては、強くなりたいなら、部活ではなく、民間のスポーツクラブに入るという手もあると提案した。

 

   そもそも部活動の現状は、「顧問の先生とか、学校の負担が大きすぎるので、僕は見直す時期じゃないかなと。亡くなった生徒の犠牲を無駄にしないためにもね。文部科学省はしっかり見直ししてほしい」と求めた。

 

   朝から暗くなるまで練習漬け、休日も遠征というような部活は、普通の課外授業とは言えないというのだ。いまどきスポ根なんてはやらない。

(シニアエディター 関口一喜)

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